イベント企画・制作

イベント(舞台)音響・照明

イベント業界には、フェスティバルやコンサートと言ったエンタメ性の強いものから、展示会や博覧会、セミナーなどビジネス性の強いものまで、また地域で行われるお祭りやホテル等での結婚披露宴からオリンピックやワールドカップのような大規模なスポーツイベントまで、大小さまざまな種類のイベントがあります。これらのイベント会場や舞台等では音響や照明と言った技術職があり、一般的にはテレビの音声や照明と区別されています。事前にイベントディレクターや舞台演出家などと演出方針を話合い、機材の選定から当日のオペレーションに至るまで、非常に細かい打ち合わせが繰り返し行われます。機材に関する知識やオペレーション技術はもちろん、突発的な問題にも対応出来る機転や感性が問われます。イベント中だけでなく、機材の設置や撤去、リハーサル等前後の業務も含めると拘束は長時間に及び、また重い機材の運搬もあるため体力に自信がある事が求められています。
雇用形態はさまざまですが、専門の技術会社に所属する他、フリーで活動する人も多く、また劇団や劇場に雇われる事もあります。

【必要キャリア】未経験の場合でも音響系の学校で専門的な知識やスキルを身に付けている事が前提となり、
アルバイトから経験を積んで社員として採用されるケースも多いようです。
【年収の目安】200万円前後〜

イベントプロデューサー

イベント業界には、フェスティバルやコンサートと言ったエンタメ性の強いものから、展示会や博覧会、セミナーなどビジネス性の強いものまで、また地域で行われるお祭りやホテル等での結婚披露宴からオリンピックやワールドカップのような大規模なスポーツイベントまで、大小さまざまな種類のイベントがあります。イベントプロデューサーはこれらのイベントの企画から運営までを統括的に行う責任者です。企画立案、予算管理、スタッフの手配や管理、会場の手配や設営、宣伝活動など全行程に関わり、イベントが計画通りに進行するよう指揮を取ります。イベントプロデューサーには企画力、判断力、調整力、統率力などが求められます。イベントは土日に行われる事が多いため、休みは不規則にならざるを得ません。
広告代理店、イベント制作会社などで求人・募集があります。

【必要キャリア】イベントディレクターまたはイベントアシスタントプロデューサー経験数年以上
【年収の目安】300万〜1,000万円前後