マスコミ業界を知る

テレビプロデューサー(P)

プロデューサーは「制作統括」とも言われ、番組制作における最高責任者の役割を担います。

■番組の企画立案・プレゼンテーション
■予算組み
■制作費の管理
■スタッフのまとめ役
■スポンサーや出演予定者との交渉事
■トラブル時の対応
…など幅広い仕事をします。

番組制作の全てに責任を負う重要な役割で、大きな番組では複数名のプロデューサーで役割を分担する事もあります。
また同じプロデューサーでも、アシスタントプロデューサーやチーフプロデューサーなど、経験や実力に応じて昇格があったり呼び名が変わります。
プロデューサーは、テレビ局に勤めるプロデューサー(「局P」と呼ばれる)と制作会社に勤めるプロデューサーに分かれますが、いずれの場合もアシスタントディレクターやディレクターをある程度経験してからなるのが一般的です。
通常、制作現場はディレクターが仕切り、プロデューサーは一歩離れたところから番組制作の全体をチェックします。

テレビプロデューサーの仕事は、テレビ局または番組制作会社で求人・募集があります。

【必要キャリア】ディレクターもしくはアシスタントプロデューサー以上の経験
【年収の目安】400万〜2,000万円前後。局プロデューサーと制作会社プロデューサーで平均年収に幅があります。

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