【石川かおりの番組制作会社潜入レポート】第2回:ビデオジャーナリストになれる最短ルート

2012年11月18日

株式会社東京視聴率研究所(以下、TIA)にお邪魔しました。

番組制作会社は収録やロケで使う小道具や機材であふれていて、
玄関からすんなり入れない(笑)なんていう会社も多いのですが、
TIAの社内は整理整頓が行き届いたとても清潔な雰囲気でした。

大きくお見せ出来ないのですが、
このスケジュールボードをご覧あれ。

スタッフの名前の横には顔写真が付き
行き先が書いてあるマグネットは種類別にきちっと並んでいます。

新人ADのYさん(27歳女性)

舞台のお仕事から映像業界へ3ヶ月前に転職しました。
27歳という年齢はADとしては遅いスタートになりますが、
TIAの“やる気”を重視した採用によりスタートラインに立つ事が出来ました。
今は仕事を覚える事に精一杯ですが、
ディレクター目指して前進あるのみです!

報道に強い
TIAはジャーナリストの鳥越俊太郎氏がエグゼクティブアドバイザーとして
会社に関わっている事もあり、報道や情報番組を得意としています。
テレビ朝日の「モーニングバード!」「報道ステーション」などで大きな役割を果たしています。

最近ではドキュメンタリー映画の製作にも乗り出しており、
日本の文化やカルチャーを海外へ向けて発信しています。

少し脱線しますが、映画やドラマを作りたいと言う方は番組制作会社に入社するのも“手”かも知れません。
是枝裕和監督だって、堤幸彦監督だって、テレビディレクター出身です。
TIAのように、番組だけに拘らず、幅広い映像作品を手掛けている会社でセンスを磨くのもアリです。

話しを戻して、

TIAは高画質高音質で映像を届ける事が出来る中継車を数台保有しています。
番組制作会社で中継車を持っている会社は珍しいのです。
テレビ朝日の朝の情報番組「やじうまテレビ!」のお天気コーナーはご存じでしょうか?
ロケに出て全国各地からお天気中継をしているのですが、
あれはTIAの中継チームが出動しています。
「岩手・宮城内陸地震」では発生直後から現地入りし、
最前線から被災地の様子を連日生中継しました。

桜の季節はお花見中継も。

夏場は海辺での中継もあります。日陰を求めて一休みです。

街中で起きた事件や事故の中継。物々しい感じがします。

雪山中継。撮影場所まで行くのも一苦労です。

取材を終えて
今年の8月にバラエティ番組に強い番組制作会社やイベントプロデュースを行っている会社など、
TIAを含めて4社と新しい会社を設立しました。
それぞれの強みを集結させる事により、
デジタルコンテンツ分野への進出を拡大させる目的です。
今までやってきたことだけに固執しない
柔軟な姿勢が見受けられるTIAの今後の展開が非常に楽しみです。

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