面接で『会話』していますか?不親切な答えがあなたを一気に「つまらない子」街道へ

2013年4月10日

面接官「好きな番組は何ですか?」

応募者「バラエティ番組です」

この答えは別に間違いではない。

でも、10人いたら、だいたい「バラエティ番組が好き」って言うのだろうね。
あまり「情報番組です、報道番組です」と言うのは聞かないし。

はい、と言うことで、
この答えではまったく印象に残らない。

さらに面接官は「バラエティではどういう番組が好きなの?」と質問し直さなければならない。

面接官の意図をまったく汲み取っていない、不親切な答えなのである。

面接対策の基本としてキャリアトレインでは注意をしていることがある。

面接での質問はとにかく具体的に答える

(例)「バラエティ番組です」⇒「アメトークです」

具体的な番組名が出てくると、

なぜこの番組が好きか
こういう芸人が好きなのか
どういった雰囲気の番組が好きなのか
こういう番組に携わりたいのか

話しも膨らむし、応募者の趣向みたいなものも見えてくるのだ。

もし一般的には知られていない番組が好きなのであれば、
誰が出ていて、どういう番組で・・・と説明を加えると親切な印象を与えることが出来る。

番組名だけではない、
学校で何を勉強してきたのか
サッカーをやっていたのならどのポジションだったのか
どんな本を読むのか
どういった映画が好きなのか

面接は初めて会った人に「自分はこんな人間です」と知ってもらう場。
わかって欲しいではなく、わからせるのだ!

普段の会話でも、質問の答えが抽象的であっさりしていたら話しが弾まないだろう。
面接は一歩的に話すものではなく、どれだけ会話が出来るか
それに尽きる。

どこの会社も必須にしている「コミュニケーション能力」があるかないか、
こういった会話から丸裸になるのである。

お気をつけあれ!!

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≪石川かおり≫

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