転職成功者の平均年齢上昇!マスコミ業界も追いつけ追い越せ!?

2014年8月5日

『転職成功者の平均年齢、今年上半期は31・7歳と過去最高』産経新聞 8月4日(月)

企業が35歳以上のミドル層の採用を拡大したことが上昇原因の1つだそうです。

景気が良くなってくると盛り上がる建築系などの技術職や、キャリアがものを言う業界が採用年齢を引き上げている模様。

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転職成功者の年齢割合は、

35~40歳が13・9%
40歳以上が11・2%

合計すると35歳以上の転職成功者が25%を初めて超えたとのことです。

こういったニュースが流れる度に、マスコミ業界でも「35歳転職限界説」崩壊を期待しますが、まだまだそうはいきません。

テレビ業界で言えば・・・
例えば映像ディレクター求人でニーズが多いのは【20代後半~30代前半のディレクター】

アシスタントとして4~5年修行して、27~28歳でディレクターデビューして若手ディレクターとして勢いがついてくる頃でしょうか。

テレビ局のプロデューサーよりも若いか同じくらいか、年齢のギャップが少なく仕事がしやすいそうです。

番組制作会社は雇用となると出来るだけ若手を希望します。

もちろんお給料の問題もありますが、全社スタッフの年齢層バランスを重視します。

20代後半~30代前半くらいで脂が乗ってくると、より良い職場を求めたり、フリーになったりで人材の流出も問題になります。

ちょうどこの世代がぽっかり空いてしまっている会社も多く見られます。

20代の新人達のお手本となるのは、やはり少し上の世代の先輩達です。

中間層の空洞は新人教育の面でも影を落とします。

会社として中間層獲得に乗り出すのも理解出来ます。

ただ、毎度毎度言い過ぎかも知れませんが、35歳以上・・・40歳以上の方をもっと活用して欲しい!

一般業界だったら40代こそ脂が乗る世代です。

なのにマスコミ業界は若手のポテンシャルに賭け過ぎ。。。

頑張っている上の世代を見て、下の子達が目標にする・・・みたいな光景がみたいものです。

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≪石川かおり≫

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