【2017年卒】まだまだ終われない!就活&採用
9月も終わろうとしていますが、まだまだ来春卒の学生の方からの応募は絶えません。
2017円新卒採用スケジュールから考えると、ほとんどの学生と企業はすでに就活は終えているはずです。
■2016年3月 本格的な就活開始(会社説明会等)
■2016年4月~5月 エントリー締切
■2016年6月~7月 選考開始(面接・筆記試験等)
■2016年8月 内々定・内定
しかし、今年は例年と違う動きが見られます。
様々な理由から就活を続ける学生が後を絶たないのです。
企業も同じです。
上記スケジュール通りに行けば苦労はいりません。
8月末時点の内々定率は77.5%
マイナビ調べ
前年同月比+8.4ptとは言え、まだまだ就活・採用活動が続くことが予想されます。
2017卒学生が就活を続ける理由
キャリアトレインの就職サポートを利用された学生や、様々な調査結果から下記のような理由を聞くことが出来ました。
- ・希望の業界から内定を得られない
- ・数社の内定は得ているが、他の企業も見てみたい
- ・本当に志望している業界に再挑戦したい
- ・内定は得たが、志望度の低い企業である
- ・内定者懇談会に参加して嫌になった
キャリアトレインを訪れる学生で多いのは、「他業界で内定を得たが、昔からテレビ業界に興味があったので挑戦したい」という理由です。
売り手市場で学生有利が続いていることもあり、自分に合う企業を追求出来るのはラッキーなことです。
売り手市場の始まりの頃は、早々に内定を得て「就活終わり!」という学生も少なくなかったのですが、今年の学生は慎重派が多いのはも知れませんね。
企業の採用活動も終われない理由
2017円新卒採用スケジュール通りならば、企業も今頃は内々定・内定を出し終えてホッとしている頃です。
しかし、採用難の今年は昨年以上にそうはいかない状況です。
中小企業・大企業問わず、“秋・夏採用”を行った会社が多くを占めました。
理由は以下のようになっています。
- ・大手同士の奪い合い
- ・エントリー数が足りなかった
- ・内定辞退が発生
- ・選考が集中する時期をあえて避けた
都内キー局の秋・夏採用状況は?
4:日本テレビ 夏採用実施
5:テレビ朝日 秋採用実施
6:TBSテレビ 秋採用実施
7:テレビ東京 秋採用を予定していたが見送り
8:フジテレビ なし
例年のことですが、採用難で困り果てている番組制作会社も秋採用を実施しています。
また、番組制作会社の場合、定期採用を行っていない企業も多く、通年でチャンスがあります。
多くの企業が採用活動を長引かせる背景には、不人気だから、大手企業ではないからという単純な理由ばかりではありません。
その理由に、秋採用だろうと企業の採用水準が下がるわけではないのです。
キャリアトレインでは、これから時期に応募を頂く学生の皆さんに2つの相談をしています。
本当に入りたい会社に入る為の2つの相談
①定期採用をしていない企業への応募
リクナビやマイナビなどの就活サイトに掲載していない企業は山ほどあります。
テレビ業界で言えば、番組制作会社や映像技術会社、映像編集会社など、定期採用をしていない企業の方が多いのではないでしょうか。
また、定期採用を行っていても採用予定数に達することが出来ず、採用活動を続けているところも多くあります。
さらに、年明け以降に来年の制作スケジュールが決まってくるので、そこでも追加募集をすることが多々あります。
そのような企業への応募をおススメしています。
今日現在では以下のような企業が来春新卒も歓迎しています。
■株式会社アントラッシュ
■株式会社 エンネットワーク
■株式会社ばんぺいゆ
■株式会社 コラボレーション
■株式会社 ハイホーTV
■株式会社ロックンロール商店
その他の新卒歓迎!会社名公開求人はコチラ
②就活サポートで新卒歓迎求人を探す
キャリアトレインの就活サポート面談にお越し頂き、希望する業界・仕事への認知度を高めて頂きます。
例えば、番組アシスタントディレクターに興味を持っている学生の場合。
- どういった仕事なのか?
どんな条件なのか?
どのような労働環境なのか?
どんな会社があるのか?
テレビ業界専門の人材紹介会社であるキャリアトレインがリ~ア~ルなお話をさせて頂きます。
就活サポートを受けて頂くことは、学生の皆さんにとって自分にあった企業を客観的な視点でじっくりを探せるメリットがあります。
学生の皆さんご自身で就活をして決まる場合ももちろんありますが、キャリアトレインは納得いく就職が出来るまでサポートし続けます。
テレビ業界の企業は基本的には「すぐに働ける人」を求めています。
在学中からアルバイトとしてスタートする方、卒業前の1~2ヶ月前からスタートする方、企業と学生の皆さんとって最良な方法をご相談させて頂きます。
テレビ業界のことは今やネットなどで簡単に調べることが出来ますが、向き不向きや方向性などは自分ひとりではわからないこともあります。
まずは行動あるのみ!お気軽にご相談を!
《石川かおり》