景気・雇用回復はホンモノか!?必要なのは【マスコミ業界不可欠】不況に負けない個人の力
「女性の完全失業率3.3%と16年5ヶ月ぶりの水準に改善」
という記事が先日の日経に掲載されていました。
全体的に雇用の改善が続き、2月の完全失業率は3.6%だったそうです。
リーマンショック前の最低値は2007年7月の3.6%だったと思うので、
この15ヶ月連続の改善、6年半ぶりの高水準には景気の改善も期待してしまいます。
「有効求人倍率も1.05倍」
※1人あたりに何件の求人があるかということ
つまり求人数が求職数を上回ったのです。
こちらも6年6ヶ月ぶり高水準!
しかも雇用改善をけん引しているのは女性だと言います。
パートや派遣、契約社員といった非正規が雇用の回復を引っ張っている側面が強いようですが、
とにもかくにも女性の社会進出には大賛成!
広告業のマクロ指標である「広告扱い高」も昨年5月から前年比プラスの水準が続いています。
※「広告扱い高」とは電通と博報堂の広告取扱金額
世間の流れといつも違うような気がするマスコミ業界でも、求人の盛り上がりは感じています。
年間を通して1番多く発生するアシスタント職はさらに多くなり、
即戦力となる経験者の募集も映像・イベント・芸能など、各業界で増えて来ています。
コストがかかっても良い人材を採用しようとする姿勢をびしびし感じます。
この感覚はまさにリーマンショック前に味わったことがあるものです!
求人も求職者もたくさんいたあの頃・・・(恍惚)
キャリアトレインの就職・転職サポート経由で、
本日4月1日から社会人としてのスタート切った新卒の皆さんや、
新たな環境で再スタートを切る転職組の皆さんがいます。
テレビ業界やイベント業界などのエンタメ・マスコミ業界では、自身の力が不況を跳ね返すこともあります。
就職したばかりの人達には言いにくい話ですが、会社に頼る業界ではありません。
個人で戦える力が必要となるはずです。
ファイト!
≪石川かおり≫