会社を選ぶときは、将来性のまったくないところを選べ!?「自分のブランドを育てよ!」

2013年5月15日

5月10日放送の『白熱教室』(Eテレ)はソウル大学教授の講義だった。

この日のテーマは「あなたの全盛期は何歳?」

常日頃から就職や生き方のような話には敏感になっているが、
この教授の話を聞いて改めて合点が行ったので紹介したいと思う。
よく求職者の方から発せられる、
「いい会社に入りたい」と言うセリフ。

「いい会社」の定義はそれぞれだが、私は返答に困ることがある。

給料などの待遇面や、職場環境、上昇企業か?
目に見えることで選ぶならばこれらのことをクリアして「いい会社」なのだろう。

講義では、韓国のコチャン高校が掲げる「職業選択の十戒」が紹介された。

1.給料が安い方を選ぶこと

2.私が求めるところではなく、私を求めるところを選ぶこと

3.昇進のチャンスがほとんどないところを選ぶこと

4.全てが備えられているところを避けて
一からやらなければならない荒地を選ぶこと

5.先を争って集まってくるところは絶対に行かないこと
誰も行かないところに行くこと

6.将来性が全くないと思われるところに行くこと

7.社会的な尊敬などは期待できないところに行くこと

8.真ん中でなく、端に行くこと

9.親や配偶者・婚約者が猛反対するところなら間違いない
疑わずに行くこと

10.王冠ではなく断頭台が待っているところに行くこと
前述で考えた「いい会社」とは真逆だ。

今の時代、自動的に成功まで運んでくれるエスカレーターはない。
階段を一段づつ登ることが出来て、
自分の体力をのばしてくれるような会社が「いい会社」なのだという。

何だか昨今の若者は保守的で安定志向。
それが悪いことではないし、誰だって生活が大事だ。

ただ、「若いうちは失敗を恐れずにチャレンジするべき」
というメッセージを心の奥にでも留めて欲しい。

終身雇用が崩壊し、「いい会社」のトレンドが崩れた現代社会では、
各自が自力で生き伸びなくてはならない。
企業もその都度、必要な人材を選ぶ。

いかに『専門性』を持つべきかがわかると思う。

マスコミ業界はまさに『専門性』の集まり。
『専門性』を持つことはたやすいことではない。
辛く厳しい毎日には意味があり、
自分自身の糧になることは間違いない。
将来生き延びる為に必要な毎日なのだ。
こんな言葉もあった。

「人生は短距離走や幅跳びではない、人生はハードル走である」

1台目、2台目のハードルをぶつけて倒しても、
3台目、4台目と飛び越えてゴールすればOKなのだと。

最後にこうも言っていた。

「重要なのは最初の会社ではない、最後の会社なのだ」

≪石川かおり≫

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