本気度が試される!?現職中の転職活動!○○を使って要領よく

2015年10月5日

デスクワーク中心の仕事

現職中の転職希望者が抱える悩みがあります。

「会社があるから平日の日中は面接に行けない」

マスコミ業界では土日もなく働いている方も多いですが、採用や人事を担当している方は土日休みが一般的です。
そうするとどうしても平日日中の面接が多くなってしまいます。

平日の日中に私用で社外出るのは難しい職業の方はたくさんいます。

映像業界で働いている方はガチガチにデスクに張り付いている仕事ではないので、抜けやすい場合が多いです。

とは言え、番組制作でもディレクターやプロデューサーなら外出の理由は多々ありますが、デスクワーク中心のポジションの方は席を外しづらいものです。

現職中の転職希望者が平日日中に企業面接に行きたければ・・・

①有給休暇を取得する
②仮病や言い訳を考えて嘘をつく(ごめんなさい)

ただ、面接企業に事情を話せば考慮してくれることもあります。

①仕事終わりの夜に面接
②土日祝の面接

駅のコインロッカー

現職中の転職を成功させた方々

転職希望者が知恵を絞ったパターン

<番組制作会社勤務 ディレクターの場合>
取材、ロケハン、打ち合わせ・・・なんとなく理由をつけて外出。
スーツで会社に行くのは怪しすぎるので、面接用スーツは駅のロッカーに預け、トイレで着替え。

<番組制作会社勤務 アシスタントディレクターの場合>
夜は仕事の状況により引っ張られることがあるので、午前中に病院に行くという理由で午前休を取得。
11時と業界ならでは出社時間ということもあり、あまり目立たずにミッション成功。
面接企業には9時~12時の面接を希望。

企業が考慮してくれたパターン

<OA機器販売会社勤務 営業職の場合>
営業職ですが、電話でアポがとれなければ外出出来ないので先々の予定が組めないという事情が。
残業も多く、退社時間は夜も9時以降に。
会社の雰囲気として有給休暇も取得出来ず。
ある番組制作会社にどうしても転職したい気持ちがあり、企業に事情を説明したところ土曜面接が決定。

<一般企業勤務 事務職の場合>
ほぼ1日中デスクワークを行う事務職は外出の機会は通常ありません。
しかも入社間もない為、有給休暇がつかないので欠勤になってしまう。
ただし、仕事終わりであれば企業面接に駆けつけることは可能でした。
企業の配慮で、20時から面接が実現しました。

現職の会社には申し訳ないですが、本気で転職を希望するならば何とでもなるはずです。
そして応募者の本気度の高さが伝われば企業も応じてくれるもの。

求人企業にお願いするのも気が引ける!そんな時は・・・

ただ、いきなり企業側にお願いするのも落とされるかもしれないし不安。。。
そんな時に便利!?なのは人材紹介会社なのです。

転職活動と仕事を両立するためにどのような工夫をされていますか?
引用:ワークポート転職希望者の意識調査(2015年9月)

求人企業の様子をわかっている人材紹介会社はわきまえた上で推していくものです。

さらに、面接前の求人情報も希望に合わせて効率よく収集することも出来、受ける企業に合わせた面接対策も可能。

転職サイトに登録するのも情報収集としては良いのですが、面と向かって相談している人材紹介会社とは正確さ、密度が違います。

現職中の方ほど人材紹介会社をうまく利用した転職が必至ではないでしょうか。

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《石川かおり》

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