10月入社に向けた新規求人が激増!「経験不問」求人の増加でチャンスは広がるけれど・・・
2014年8月28日
某大手人材サービス会社では10月入社に向けた新規求人が今年最多になったそうです。
夏の賞与支給後の転職を見据えた求職者の動きが一旦落ち着いたところですが、企業は今年後半までの人員確保に向けて求人を掛けています。
「マスコミ」「メディア」は昨今の広告不況で、世の中の採用状況に追いついていない感はあるのですが、ここにきて求人倍率が高まってきている情報もあります。
企業が広告投資を増やしている影響?と語られていますが、嘘か真か確かに求人は増えています。
求人企業も深刻な人手不足を考慮し、「経験不問」での募集がとても増えてきました。
「未経験者から育てる」という傾向がより高まっている印象です。
ただ、いくら企業が「未経験者歓迎!」で求職者にとって「売り手市場」でも、選考過程が甘甘になるというわけではありません。
本気・やる気が見られない応募書類は通過しませんし、25歳過ぎた社会人の場合、どういった生き方をしてきたのかも見られます。
飲食店など、人手が足りなければ回らない業種・職種や、大手企業で多少のリスクも計算している会社は別だと思いますが、テレビ業界やエンタメ業界など、個人の力で勝負する業種・職種では、改めて少数精鋭が見直されてもいます。
★少数精鋭とは?
「人数は少ないが、すぐれた者だけをそろえる事」
たくさん人がいれば良いってものじゃない。
すぐ辞めるような人材を採用してもストレスになるだけ。
本気で挑んでくる人だけを育てたい。
最初から優秀でなくてはならないというわけではありません。
とりあえず、その気持ちはホンモノか?
求人に応募した後でも良いと思いますので、決断時にはよ~く考えてみましょう!
≪石川かおり≫