面接でマスクはどうする?就活生の過半数が着用希望!?3月末時点の様子は?
3月13日からマスクの着用は原則として「個人の判断」となりましたが、対面面接ではどうしたらいいのかお困りの方もいるかと思います。
早速お答えすると、、、
3月30日現在、対面面接では「マスク着用」がベターです。
マスクの着用については、クライアント企業とは話題にもなりません。
つけているのが当たり前になっているからです。
あえて面接の前に企業に確認したとして、きっと「どちらでもいいですよ」と回答が返ってくると思います。
したくなければしなくても全然まったく問題ありませんが、今の状況だと面接官はしていると思います。
応募者にとっては、面接官の表情が見えないのは不安に思うところです。
どちらかと言えば面接官こそ外してほしいのですが、まだまだそういった雰囲気ではないのが現状です。
街を見渡しても、ほとんどの人がマスクを着用している印象がありますね。
クライアント企業に訪問しても、マスクをつけていない人は見かけません。
自分のデスクで作業しているときは外している方もいるかもしれませんが、外部からの訪問客や面接の場では、マスク着用がマナー化しています。
慣れ過ぎたマスク着用の習慣で、どうぞご自由にと言われてもいきなり外せないといったところでしょうか。
実際に就活で、マスクを外すことを躊躇う就活生はかなり多くなっています。
就活生の過半数が着用希望
「マスクを着用したい」31.4%
「どちらかといえば着用したい」21.4%
「どちらかといえば着用したくない」5.7%
「着用したくない」4.3%
「企業からの案内に従う」は25.7%
情報元:就職情報会社「学情」
引用元:読売新聞(2023/3/25)
マスクを外したくない理由は以下の回答が。
「素顔をさらすのは恥ずかしいし、顔で合否を判断されたくない」
「面接官にマスクを取るように言われたら、緊張してうまく話せる自信がない」
「選考が本格化する大切な時期に感染すると志望企業を受けられなくなる」
マスクを外したい場合
一方、マスクを外して面接に臨みたいという方もいるかと思います。
個人の判断なのですから何も制限はありませんが、まだまだ様子見状況ということもあり、応募者にとっては不安に思うところかもしれません。
一応下記のようなことを意識してみてください。
■面接官が着用していない場合
挨拶の前後で自然に外しましょう。
テーブルなどに置くのはNG!すぐにカバンや上着にしまうようにしてください。
■マスク以外のところに注意
女性の場合、マスクを外した際の化粧崩れには注意したいところです。
マスクの有無に関わらず、面接ルックは清潔感が命!細部まで気を遣いましょう。
■面接以外の場所では静かに
控室やエレベーターの中など、マスクをしていない場合は極力おしゃべり禁止。
周りの人への配慮はまだまだ必要です。
常識的な企業ならば応募者にマスクの着脱を強いることはありませんが、もう少し経つと「できれば」とか「可能な限り」マスクを着用しないで欲しいという案内があるかもしれません。
合否には影響しないと言いますが、こうなると外した方が希望の要望に応えてる感もありますし、素顔で臨んだ方が好印象になるのかもしれません。
ちなみに、ほとんどの企業が来週新入社員の入社式を迎えますが、2社に1社は「入社式でマスク着用を求める」というアンケート調査※学情調べもあります。
求められたら外した方がよいと思いますが、なにも通知がない中でマスクをしていないのは少し目立ってしまうかもしれませんね。(目立ってOKでも全然よいと思いますが)
マスクをするだのしないだの、もはやあまり重要ではないことに気を遣わなくなるのはもう少し先になりそうですね・・・。
<石川かおり>