マスコミ業界でやりたい仕事を見つける4ステップ

2020年5月25日

キャリアトレインはマスコミ・エンタメ業界専門の人材紹介会社なので、「テレビ番組が作りたい!」とか「芸能マネージャーになりたい!」など、登録する方は明確な夢や希望を持っていると思いますか?

実はそうではない就職・転職希望者からの問い合わせの方が多いのです。

「エンターテイメント業界の仕事なら何でも良い」
「やりたい仕事は特にない」
「未経験で入れる会社ならどこでも良い」

マスコミ・エンタメ業界専門の人材紹介会社に問い合わせるからには、業界に興味があるのは間違いありません。

ただ、その中で自分が何をしたいのかがハッキリしていないのです。

しかし、本当に仕事が何でも良いわけありませんよね?

〇〇の仕事が出来る・出来ないは置いておいて、自分が何をしたいのか見つからないのは手順(方法)が間違っているからなのです。

手順(方法)にそって考えれば、やりたい仕事は絞り込めるはずです。

4ステップで就職・転職

STEP①人材紹介会社の選択

人材紹介会社(転職エージェント)にはそれぞれ強みが異なります。

大手人材紹介会社のようにあらゆる業界を扱っているところもあれば、キャリアトレインのような特定の業界に特化した人材紹介会社もあります。

具体的に「〇〇がしたい!」とまでいかなくても、「〇〇業界に興味がある」というのであれば、その業界に強みのある人材紹介会社を選ぶことから始めてはいかがでしょうか?

STEP②働くイメージを整理

興味のある業界の人材紹介会社を選んだら、就職・転職相談スタートです。

コンサルタント(アドバイザー)と一緒に、働くイメージを整理していきます。

・どんなことでやりがいを感じるのか
・得意なことを不得意なことは何か
・生活していくためにいくら必要か
・数年後どうなっていたいか
・どんな働き方がしたいのか
・モチベーションの源は何か
・「好き!」なことは何か
・自分にとって働きやすい会社とは   などなど。

これらのイメージは本当に人それぞれです。

正しいとか間違っているとかは一切ありません。

ただ、マスコミ・エンタメ業界を志望するにあたり、絶対に整理して自分自身が把握しておく必要があります。

STEP③視野を広げる

働くイメージが整理出来たら、実際の仕事に当てはめていきます。

その際、希望が100%叶う会社や求人はなかなか見つからないことがあります。

目先の条件や仕事内容だけにとらわれず、この仕事に就いたら将来どのようなことが出来るようになるのか。

少しでも長めのビジョンを持って仕事を選んで欲しいと思います。

STEP④客観的に自分を見る

やりたい仕事が見つかったら、その仕事をスタート出来るように努力しなければなりません

企業の採用選考には、応募書類(履歴書や職務経歴書)から始まりますが、自分自身のことを理解していない内容ではNGです。

自分を採用したら企業にはどんなメリットがあるのかを伝えるのに、自分自身のことを理解していなければ伝わるはずがありません。

マスコミ・エンタメ業界の場合、仕事に就くことが目的ではいけません。

その仕事に就いて何がしたいのか、どんな目標があるのかを問われます。

幻想は捨てる

どんなに仕事へのイメージを持ったとしても、本当に自分に合うかどうかは実際に働いてみないとわかりません。

いきなりやりたいことが出来るわけでもなく、「こんなはずじゃなかった」と早々思うこともあるかもしれません。

理想と現実のギャップは必ずあります。

ただ、自分のやりたいことや適性などを何も整理せずに、どこでも良いで会社を選んだ結果、ブラック企業に引っ張り込まれるというのはよくある話です。

やりたいことが見つからない、わからないと閉鎖的にならず、一つひとつクリアにしていきましょう!

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<石川かおり>

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