ひじょーーにマズい!応募をためらう番組制作会社

2019年11月25日

マスコミ・エンタメ業界で働いたことがない方(未経験者)が希望する職種で一番多いのは、『テレビ番組の制作職』いわゆるアシスタントディレクター(AD)職です。

マスコミ・エンタメ業界という未知の世界で、どのような基準で会社を選べばよいかわからない方がほとんどです。

なにせテレビ番組を制作している会社は、東京だけでも数百社とあり、その中で本格的に採用活動をしている会社に絞っても数十社はあります。

例えば、「バラエティ番組を制作している会社」と制作ジャンルで絞っても、テレビ欄を見てわかるかと思いますが、バラエティ番組は数が多く、制作している(携わっている)会社もたくさんあります。

「給料が高い会社」「労働環境が整っている会社」など、一般的に考えられる諸条件の部分で探しても、「大差ない」のが現実です。

だからこそキャリアトレインのようなマスコミ・エンタメ業界専門の人材紹介会社を利用して就職・転職する方がいるわけですが、それでも困ってしまうことがあります。

会社の魅力が伝わらない

人材紹介会社は求職者(登録者)の希望にマッチした会社を紹介するわけですが、私の力不足を痛感することがあります。

「この会社は○○で」「この会社は○○なところが良くて」など、求職者(登録者)にとってプラスになるであろう会社の情報を伝えています。

しかし、どんなに説明しても、あることが原因で会社の良さが伝わらないことがあります。

『会社のホームページがダサい』

自社のホームページがない番組制作会社はほとんどないと思いますが、「この会社に入りたい!」と思わせるようなホームページはかなり少ないのが現状です。

テレビ番組を作っているクリエイティブな会社なのだから・・・と思いきや、ただホームページが存在しているだけになっている会社もちらほら。

多忙が原因か、専任の担当者がいないせいか、会社のホームページに力を入れていないところばかりです。

そういったホームページを見て、求職者(登録者)はどう思うか、、、

「ピンとこない」「どんな会社かわからない」「スマホで見にくい」「全然更新されてないし」

これでは、求職者(登録者)の応募意欲を高めることが出来ません。

ホームページに力を入れているところに劣る会社ではないのにと思うことも多く、とても残念です。

魅力が伝わる会社とは

ホームページの重要性に気が付いている会社は一目瞭然です。

■制作番組が更新されている
■先輩社員の顔が見える
■FacebookやTwitterなどのSNSで情報を発信している
■経営者の声や会社のビジョンを伝えている

社員が交代で発信しているSNSやブログなどは、リアルな声や笑顔の多い写真から求職者に安心感を与えることが出来ます。

しかし、何度も言いますが、私が悔しいのは、ホームページに力を入れていなくても良い会社はたくさんあるということです。

それをきちんと伝えるのがキャリアトレインの役割です。

うわべの印象だけで判断せず、是非一緒に見て、会社の良さを感じてほしいと思っています。

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≪石川かおり≫

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