番組アシスタントディレクター(AD)になった理由
「テレビ業界で働いている先輩達は、どうしてテレビ業界を選んだの?」
「テレビ番組制作の仕事は大変だって聞くけれど、実際は?」
番組制作会社で今まさに活躍しているアシスタントディレクターの皆さんのインタビューを、ちょこっとピックアップしてみました。
求人広告用のコメントなんじゃないの~???
いえいえ、皆さん結構正直にお答え頂いたと思います。
リアルな声としてご覧ください。
新卒から番組制作の世界に飛び込んだADさん達
落合さん(25歳)
アシスタントディレクター歴2年
担当番組:元祖!大食い王決定戦
Q:テレビ業界を選んだ理由は?
今までゆるい生活をしていたのでちょっと厳しそうな業界へ入ってみたかったから(笑)
Q:テレビ業界はどんな人が向いている?
明るくて元気な人はいじってもらえて楽しそう。
所属:株式会社ゼロクリエイト
制作番組:『トリハダ(秘)スクープ映像100科ジテン』『世界ナゼそこに?日本人』など
応募先:https://career-t.net/ad/2555
権さん(22歳)
アシスタントディレクター歴半年
担当番組:某有名報道バラエティー系番組
Q:テレビ業界に入って変わったことは?
テレビの見方が変わりました。テロップの出し方や、アドリブなのか台本なのか気になります。
Q:どんなところにやりがいを感じる?
テレビでは0.5秒しか映らないことを3時間くらいかかって調べることもあります。
大変ですが、「テレビってこういう風にできてるんだな~」と、テレビの裏側が知ることが出来るのがやりがいです。
所属:株式会社株式会社フォーミュレーションI.T.S.
制作番組:『行列のできる法律相談所』『ロンドンハーツ』『いきなり!黄金伝説』など
応募先:https://career-t.net/ad/798(採用代行:株式会社ガイアサイン)
米田さん(24歳)
アシスタントディレクター歴1年半
担当番組:主治医が見つかる診療所
Q:大阪から上京して大変だったことは?
土地勘がないので、お使いを頼まれても目的地へ到着するのにとても苦労しました。
Q:テレビ業界に入って良かったことは?
初めてのロケで、タレントさんと間近に接したり、会話したりした時はとても嬉しかったです。
タレントさんや、普通では会うことが出来ない有名なシェフだったり、スポーツ選手などの話を聞けたり、
その世界の裏側をのぞけたりするのが、テレビ業界で働いて一番面白いところです。
所属:株式会社ゼロクリエイト
制作番組:『主治医が見つかる診療所』『健康スイッチ』など
応募先:https://career-t.net/ad/2539
中途入社で番組制作会社に転職したADさん達
山岸さん(26歳)
アシスタントディレクター歴4年
担当番組:TBS某人気バラエティ番組
Q:テレビ業界に入る前は?
北海道から上京し、建設会社で2年勤務した後に映像系の専門学校へ入学しました。
Q:テレビ業界を目指すきっかけは?
「色々な人がいて楽しそう」と、作っている人に興味を持ったことから志望するようになりました。
Q:やりがいはどんなところ?
学園祭のように1つのものをみんなで作り上げる経験は他の仕事ではなかなか味わえません。
キツイ状況を乗り越えた時の達成感はテレビの仕事ならではだと思います。
所属:株式会社Ash Bee
制作番組:『中居正広の金曜日のスマたちへ』『ぴったんこカン☆カン』『王様のブランチ』など
応募先:https://career-t.net/ad/775
伊藤さん(28歳)
アシスタントディレクター歴2年
担当番組:BS趣味番組
Q:テレビ業界に入る前は?
地元北海道の大学を卒業した後、北海道の食品会社で5年間OL生活をしていました。
Q:なぜスリーリングスに入社したの?
幅広いジャンルに携わることの出来ると思ったからです。
面接もアットホームで上京することや、テレビの世界に飛び込む不安が吹き飛びました。
住まい探しや、慣れない東京での生活も相談に乗ってくれる会社です。
所属:株式会社スリーリングス
制作番組:『大改造!!劇的ビフォ→アフター』『ZIP!』『スッキリ!』など
応募先:https://career-t.net/ad/681
★インタビューの続きはキャリアトレインのサイトからご覧頂けます。
インタビューにお答え頂いているADの皆さんはほとんど上京組でした。
番組制作の仕事以前に、まずは東京での一人暮らしに慣れるという大変さもあったはずです。
各番組制作会社はそんなADさん達のことを意外なほどフォローしてくれます。
仕事では厳しいけれど、面倒見の良い先輩は業界に溢れています。
ADの皆さんも年々先輩になり、自分と同じような後輩の面倒を見ることになるのでしょう。
皆さんの将来が本当に楽しみですo(^o^)o
《石川かおり》