転職する時期は「○○な時」!番組制作スタッフも動き出す11月~

2014年11月11日

大手コンサルタント会社が「転職する時期(タイミング)について」の調査結果を発表しました。

今の会社を辞めて、転職先に移るタイミングとして考えられていたのは、「ボーナスを貰った後」でした。

ところが、今回の調査結果では「ボーナス後」と答えたのは10%に過ぎませんでした。

ダントツに多かった回答が「仕事の区切りが良い時」だったのです。

どのような業種・職種でも、年間で仕事の区切りはあるかと思います。

季節的なもの、人員配置的なもの、プロジェクト単位の区切り、契約期間・・・などなど。

会社の都合はもちろんですが、ご自身なりに区切りをつけることはあると思います。

番組制作は、特に区切りがつけやすい業界です。

クールと言われる、1年間を4クール(3ヶ月×4)に分けた番組改変があります。

最初から1クールで終わる番組。

続くはずだったのに、2クールで終わることが決定した番組。

開始も終了もギリギリまで確定しないことが多いそうですが、なんとなくでも予定は立てられます。

番組単位で契約しているスタッフもたくさんいるので、身の振り方は常に考えなければなりません。

番組制作に携わっている方が、転職市場に多く見られるようになるのは、やはり番組改変期が目安になっています。

最近ですと、秋(10月)改変時期である9月~10月に活発な動きが見られました。

転職へダッシュ

今の時期は、年末年始の特番制作が始まっています。

すぐに抜けることは出来ませんが、特番制作が終わり、春クールが始まる前に向けて動き出す人は少なくありません。

忙しいので一息ついてから動き出す人も多いですが、一斉にみんなが動き出す前に片足だけでも突っ込んでおくというフットワークの軽い人もいます。

今週は、1月以降に番組や会社をかえることを検討しているディレクターやADさんの就職・転職サポート面談が数名予定されています。

番組制作の世界に入りたい方にも同じく良い時期がやってきます。

番組改変は求人発生のタイミングでもあるからです。

年末?いやいや、もう年明けに向けて転職活動&採用活動は始まっています!

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《石川かおり》

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