「普段からそんな感じ?」は面接官からのNGサイン!客観的に自分自身を見ることの大切さ

2014年11月12日

面接官に・・・

「いつもそんな感じなの?」
「普段からそんな感じ?」

こう言われたと言う求職者が過去に何人かいました。

これはどういうことかと言うと・・・

~面接官心の声~

「元気のない子だなぁ」
「感じが良くないなぁ」
「熱意が感じられないなぁ」

応募者に対して、良くない印象を抱いているから出てくるセリフなのです。

ただ否定しているわけではなく、応募者にちょっと気がついて欲しいという気持ちもあります。

応募者「ヤバイ、もっと元気に答えなくては!」と・・・。

私も、就職・転職サポート面談で来社された求職者に同じようなことを聞いた覚えがあります。

「周りの方から○○さんはどんな感じの人だって言われますか~?」

このような聞き方をしたと思います。

返ってきた答えは忘れましたが・・・とにかくこの方、感じが悪すぎたのです。

何を言っても返事もしないし、会話にならない。

一体どういう方なんだろう???と、遠まわしに確認したかったのです。

悪気があって面接を受ける方はいないわけです。

自分自身が他人にどう見えているのか、どう思われるのか?

認識出来ていないから、悪い印象を与えてしまうという事態になるのです。

『口癖』も合否を左右することがあります。

以前、ある映像制作会社を受けたディレクターは「なんか」と言うのが口癖でした。

「なんか○○○でして」「なんか○○○だと思います」「なんか○○○をしていきたいと思います」

まったく「なんか」は必要ない内容なのですが、口癖というのはそんなものですね。

映像制作会社の面接官たちは全員この「なんか」が気になってしまったようで、これが原因で見送りになってしまいました。

キャリアトレイン(人材会社)経由だから、この口癖がいけなかったということがわかりますが、個人で受ける面接では会社側からここまで正直な落選理由を聞けることはありません。

友達に見てもらう

人材紹介会社では面接のロールプレイングを行っているところもあります。

キャリアトレインでも形式ばってはいませんが、希望者がいれば特訓することもあります。

客観的にご自身を見てもらうことで気がつくことはたくさんあります。

他人に見られるのはちょっと恥ずかしい場合、スマホのムービーかなんかでご自身を撮影してみてください。

声だけでも録音してみると驚きますよ。

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《石川かおり》

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