【就職・転職成功の秘訣】大手志向で見逃す!?本当にやりがいを持てる会社
10月に入り、来春卒の採用選考もいよいよ終盤と思いきや・・・
今年は顕著な特徴が見られるそうです。
今年は新卒も中途も『売り手市場』と散々言われていますが、学生にとって良いことばかりではないようです。
『売り手』→『大手志向』
大手志向のまま気持ちを切り替えることが出来ない学生は、就職先がなかなか決まらずにいるそうなのです。
ある大手就職支援会社が調査したところ・・・
※読売新聞9/23(火)「就活ON!」掲載
8月1日時点で就活を続けている学生は31%
9月上旬時点で採用活動を続けている企業は51%
このうち、従業員数300人未満のいわゆる中小企業では、
採用予定者数の46%しか内定を出していないそうなのです。
『学生』→『大手企業』
→『中小企業』×
中小企業への志望の流れは大分後半に持ち越されていることがわかります。
それならば「中小でもいっか」と思うのはあま~い!
「中小企業は人柄を見て合う人を採る傾向がある。売り手市場だからといって、応募さえすれば採用されるわけではない」と言う事です。
大手を志望しようが、中小を受けようが、
興味も熱意も何も持っていない学生はどっちつかずのまま就活が続くというわけです。
テレビ業界はテレビ局を除いて、番組を作っている会社のほとんどが従業員300人以下の会社です。
いわゆる番組制作会社として有名企業でも150人以下です。
番組制作の仕事を希望する方が大手に拘るのは、あまり得策ではありませんね。
従業員数10名、5名以下の会社がとんでもなくクリエイティブなパワーを持っている会社もあります。
それだけではなく、会社の雰囲気や社長・社員の人間性が自分に合っているということもあります。
まずは会社の規模感にとらわれて、自分の可能性を狭めてしまっていることから改善してみませんか?
≪石川かおり≫