『対面面談』に拘る理由!『電話面談』では伝わらないこと
滅多にないのですが、最近立て続けに応募者から『電話面談』について問い合わせを頂いたので話題にします。
キャリアトレインの就職・転職サポートでは、お申込み後にキャリアトレインへお越し頂き、登録面談を受けて頂きます。
登録面談とは・・・
マスコミ業界専任のキャリアコンサルタントが、これまでの経歴や就職・転職へのこだわりや希望などをヒアリングさせて頂き、マッチした求人をご紹介したり、今後の就職・転職活動に向けて一緒に考える時間となります。
直接対面することで、書類だけではわからない応募者の人となりや志向を垣間見ることが出来ます。
コミュニケーションの取り方、表情、しぐさ、身なり、自分では気がついていない魅力など、応募者の個性を知る為にキャリアコンサルタントは五感をフル回転させます。
雑談から思わぬ気付きも生まれるかも知れません。
『電話面談』だけでは応募者の個性を引き出すことも、知ることも出来ません。
一部の人材紹介会社では『電話面談』を行っているようですが、キャリアトレインではおよび腰です。
マスコミ業界という特殊な職業(求人)をご紹介している人材会社だからこそ、求人票だけではわからない業界特性や企業、仕事について理解して頂く為にも、対面での面談は重要だと考えています。
企業側から見れば、「会ってもいない人をよく紹介出来るな」と思うでしょうし、応募者から見ても、「電話面談で事務的に済まされた」という意見も聞いたことがあります。
遠方にお住まいの方や特別な理由がある方には『便利』が先に立つかも知れませんが、就職・転職という大切な場面では少し面倒に思えることでも厭わないはずです。
現に、就職・転職に成功されている方は面談へのフットワークも軽く、こちら以上に面談で何かを得ようという意気込みが見て取れる方ばかりです。
また、登録面談では良い話ばかりが展開するとは限りません。
就職・転職成功を応援したいからこそ、応募者にとって耳が痛いお話をすることもあります。
初めてお話する方に電話ではそのニュアンスが伝わりません。
いや、伝えづらい!!
形式だけのお話を電話でして済ませるくらいなら面談も何も必要ありません。
キャリアトレインは対面面談に拘りたいと思います!
≪石川かおり≫