正社員・派遣・フリーランス、、、もはやライフスタイル化した『人材サービス会社の活用』

2014年7月31日

キャリアトレインは人材紹介会社ですので、基本的には正社員求人の取り扱いに力を入れています。

ただ、マスコミ業界(特にテレビ業界)に特化しているという特徴から、フリーランスで活躍している方もたくさん登録して頂いています。

正社員採用を希望している会社でも、状況によってはフリーの方の助けてもらいたいこともあります。
テレビ業界で言えば、改編期に放送される特番制作では需要がグンと増えます。

フリーランスの方は、自身の人脈と営業力で仕事を獲得し活躍している方達です。

では、なぜわざわざ人材紹介会社に登録するのかと言うと、人それぞれ色々な希望があります。

例えばこれまでにこんなフリーランスの方達がいました。

人脈だけで動いていると、同じようなクライアントやスタッフとの仕事に偏るので仕事を幅を広げたい方。

最新の高価な機材が揃っているポスプロで編集スキルを向上したい方。

レギュラーの仕事を持っているが、その合間に出来る仕事があれば受けたい方。

私の経験上では、マイナス要素がある理由での登録は記憶にありません。

皆さん、さすがにフリーで稼いでいるだけあって向上心の強い理由ばかりでした。

とは言え、やはりキャリアトレインはフリーランス求人を積極的に扱っていないので、その点を理解して「ひとまず登録だけしておく」という方も少なくありません。

正社員・派遣・フリーランス、、、ご希望の雇用形態はそれぞれでも人材サービス会社を活用する方は本当に増えています。

一昔前には「仕事がないから登録する」と思われがちだった人材サービス会社ですが、今や出来る人ほど効率良く就職・転職活動をする為の基本ツールになっています。

2020年の労働市場と人材サービス産業の役割という冊子でこんなデータの公表がありました。

市場規模

人材サービス産業は9兆円超えの一大産業です。

今や仕事を探す際のライフスタイルの一部になりつつあるのも知れません。

もう1つ興味深いデータもありました。

2020年の労働市場の年齢構成比率は「45歳以上」が過半数を占めるのです。

45歳以上
常日頃から私が最大MAXに疑問に思っていることは、40歳以上の求職者への門があまりにも開かれていないことです。

ここまで酷いのはマスコミ業界ならではなのかも知れませんが、本当にもったいない!

人材サービス会社には個性豊かで実力を兼ね備えた方がたくさん登録しています。

雇用形態に関わらず、年齢の壁が取り払われるのを望むばかりです。

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≪石川かおり≫

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