テレビの仕事、楽しい?大変?面白い?辛い??業界人十人十色の感想に戸惑う新卒学生たち
キャリアトレインの就職相談には毎年多くの新卒学生が訪れます。
みなさん、マスコミ業界について勉強熱心な方が多いです。
自分なりに情報収集したり、知り合いづての業界人に話を聞いたりと、各自一生懸命マスコミ就活に取り組んでいる様子が伺えます。
華やかなイメージだけで業界へ飛び込もうとする人も多い中、このような姿勢は大変感心するのですが、業界人に話を聞くと言う方が意外と多い点が気になりました。
忙しい合間を縫って学生たちに話をしてくれるテレビ業界の先輩たち。
一体どんな話をしてくれるのでしょうか。
気になってその内容を尋ねてみるのですが・・
どうも諸先輩方の業界や仕事に対する思い、考え方は人それぞれ全く違うものがあるようです。
「なんだかすごく楽しそうでした!」
「大変だけど面白いし、やりがいのある仕事だって」
「とにかく辛い、やめておけと。自分ももう辞めたいって…」
「普段生活していたら絶対に会えないような人に会えたり、自分じゃ行けないようなところにも行けちゃう」
「ハードだけど慣れちゃえばどうってことないよって。」
「良くも悪くもテレビの見方が変わったって言ってました」
「時々一般業界に勤めている友人をうらやましく思うこともあるそうです」
「自分はまだまだ。もっともっと成長したいと思える仕事だと」
「今まで辞めたいと思うことも多々あったけど、辞めなくて良かった。今は一生の仕事にしたいと思ってる、って。」
うーん、まさに十人十色の感想ですね。
人によっては2人に話を聞いたら全く違った感想が返ってきたとか。
でもこれ、それぞれの働く環境や立場によって違って当然なんですよね。
業界歴1年くらいのADさんに話を聞くのと、業界歴10年のディレクターさんに話を聞くのでは仕事の何を面白いと思うのか、どこにやりがいを感じるのかは違います。
何を辛いと思うのかももちろん違います。
また、恵まれた環境で働いている人と劣悪な環境で働いている人とでも思いはそれぞれ違うでしょう。
せっかく忙しい業界の方のお話を聞くことが出来たのですからこう言った意見はおおいに参考にして頂きたいのですが、
これらが全てではないと言うことを念頭に置いて、マスコミ就活を続けてくださいね。