またか!マスコミ業界で多発中!?面接をバックレる若者たち

2014年3月13日

求人企業で日頃から嘆かれていることがあります。

「面接のドタキャン」

「面接に呼んでも応答なし」

「面接の日時を決めている最中に連絡が取れなくなった」

昨日、キャリアトレインのサイトに求人広告を掲載してくれている、
某テレビ番組制作会社の採用担当者から連絡をもらいました。

「面接日時のやりとりをしていたのに、急に連絡が取れなくなった」

原因を突き止めて欲しいという要望だったのですが、
求人広告は求職者が企業に直接応募する形ですので、
キャリアトレインは応募者の個人情報を知ることは出来ません。

人材紹介(就職・転職サポート)の方でしたら、登録面談を行っているので、
連絡の取りようはあるのですが・・・。
さすがにサポート登録者に企業面接をバックレられたことはありません。

いや、あった・・・(泣)

つい最近です。
この3月に卒業する大学生だったのですが、あるイベント企画制作会社の面接が決まり、
企業の方も楽しみに待っていました。
ところが約束の時間になっても来ない。
企業も私も何かあったのかと心配していました。
ずっと連絡を取り続けたのですが、何日経っても応答なしです。
「つまり~これは~バックレか!」と気がついたのです。

私は企業に合わせる顔がありませんでした。

意気揚々と推薦した登録者が面接にバックレるなんて・・・。
企業は多忙な合間を縫って時間を作ってくれていました。

konai

今日、求人広告掲載の打ち合わせをしたテレビ番組制作会社の採用担当者もまったく同じ話をしていました。

ある有名求人広告媒体に求人を載せたところ、30名の応募があったそうです。
さすが日本1~2位の求人広告媒体だと感心したのもつかの間、
面接に呼んだ方全員と連絡が取れない、面接に無断で来ない・・・。
だったそうです。

担当者の方は以前、別の業界で人事を経験されていらしたようで、
テレビ業界の志望者の誠意のなさに驚いていました。

テレビ業界の志望者がこんな勝手な方ばかりではありませんが、
若年層をターゲットにしているせいか、
面接ドタキャン、音信不通は日常茶飯事。
まったく驚かない私がいます。

他の会社で決まったとか、個別の理由はあるのでしょうが、
メールでも良いので一報を入れて欲しいものです。

就職・転職活動も社会人勉強です。
きちんと対応してこそ新たな道が開けるのではないでしょうか。

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≪石川かおり≫

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