警察官、自衛隊、教師！？テレビ・エンタメ業界人の意外な前職

2013年10月30日

先日お話ししたテレビ番組制作会社の社長は、
テレビ業界に入ったのは26歳の時だったそう。

大学を卒業して約4年間、なんと海上自衛隊に所属していたと言うのです！

ほぼ1年間海の上での生活で、唯一の！？娯楽がテレビを観る事だったそうです。

まったく畑違いの業界で、もちろん映像制作に関する知識は一切なし。
単純に、「テレビが面白い」「自分も作ってみたい」という一心だったそうです。
ただ、さすがは日々訓練にいそしむ自衛隊。『体力』だけはあったのです。

某テレビ番組制作会社に転職し、順調にテレビマンとしての経験を積み、
30歳でディレクターに昇進。
40代で独立し、今や社員数も50名を超え、
人気番組を多数抱える制作会社を率いています。

転職組には当然「前職は○○だった」がついて回ります。
それが周りのみんなに覚えてもらうネタになったり、キャラクター形成にも繋がって行く事も。

キャリアトレインの登録者も本当に様々な前職を持っています。

冒頭の社長は海上自衛隊でしたが、
登録者は、陸・海・空は一通り揃っています（笑）

近しい仕事で言うと、警察官や消防隊、救命救急士なども。
警察官は関東の県警は制覇しています（笑）

体力や使命感が共通しているこれらの職業の方々は、
マスコミ業界で案外うまく渡っている方が多いかも知れません。
体育会系でもあるので、先輩後輩関係を築くのもうまい。

堅めの職業で言えば、市役所などの公務員、教師、銀行員、議員秘書なども。

安定している職を捨て、マスコミ業界に飛び込むには周囲の反対は必至です。

キャリアトレインの登録者で一番多い前職経験は、
何かしらの販売員、その次は飲食店店員です。

雇用形態は正社員・契約社員・アルバイトと色々ですが、
「接客業」を経験している方はコミュニケーションを心得ている方が多い印象です。

比較的若い方（20代）が多く、
「未経験者歓迎」とするテレビやイベント、芸能業界にハマりやすいのです。

いずれにしても、社会人経験を積んでいる中途・転職組は企業にとって頼もしい存在です。

ただ、前職と比較して退職に繋がる事も多いという現実もあります。
どうしても他の業界を知っている分、選択肢は広くなるものです。

転職に不安を抱きつつも、
20代のうちに自分のしたい事にチャレンジしたい方はとても多いです。

何も知識がない中で、企業にいきなり応募する事をためらう方もいます。
そういう方の為に、キャリアトレインのような人材サービス会社は存在しています。
何かを始めないと時間はどんどん経って行きますよね。
まずはお気軽にご相談ください！