『職場見学』で就職・転職のアンマッチを防ぐ!バーチャル勤務体験で実感を得る!

2013年10月29日

「自信がなくなりました・・・」

こう言って内定辞退と言う結論を出したのは、
某映像編集スタジオ(ポストプロダクション)を希望していたAさん(22歳)

面接直後に内定を貰い、来週には入社という話になったAさんは、
嬉しい半面、実は内心戸惑っていたのです。

人事担当者との面接では、実際の業務内容について詳しく聞けず、
勤務条件も確認出来ないまま終わってしまったのです。

もちろん求人票に記載はされていますが、
“実際”はどうなのか確認したいところです。

早速、私は企業に『職場見学』をお願いしました。

Aさんが配属される部署で働いている社員の方から、
出来るだけリアルな話を伺いたかったのです。

・1日の業務の流れ
・実務としてどのようなことをするのか
・どのような勤務状態なのか(シフト表を確認)
・どんなメンバー構成なのか
・仕事の大変な部分とやりがいについて
・自分はどのような心構えでいたらよいのか

などなど・・・。

面接では確認出来ないことを、
実際に目で見て触れて聞いて実感を持つ事が出来たのです。

人事担当者には、
給与や手当などの労働条件を確認しました。
残業代や休日手当はどのようにつくのかなど、
こう言ったお金の事は面接では聞きにくいものです。

社内も一通り案内してもらいました。

その翌日です。

Aさんから辞退の連絡が来たのです。

あまりにもリアルな話を聞いて、
仕事のハードさや、休日の取得について不安になってしまったのです。
「早く即戦力になって欲しい」と言う企業の期待にも荷が重くなってしまったそうです。

企業への手前もあるので、正直言うと残念ではありますが、
私はAさんの決断は正しかったと思います。

無理に入社しても不幸な結果が待っているだけです。

アルバイトではなく、就職・転職という人生の岐路です。
よ~く考えて、冷静な判断を下すのは何も採用側ばかりではありません。

ただ、なかなか自分一人で就活・転活をしていると、
企業へ見学や細かい説明を求めることも出来ません。

キャリアトレインでは、企業と応募者のアンマッチを防ぐ為、
『職場見学』を推奨しています。

細かい事は気にせずに、やりたい仕事にまっしぐらの方もいます。
ただ、その一方で不安を抱えたまま入社する方もたくさんいます。

不幸な結果を防ぐ手段はまだまだあるはずです。
是非採用企業にはご協力を頂きたい!!

【映像編集スタジオ(ポストプロダクション)求人】ホンノ一部
【未経験者歓迎!】編集スタジオのデジタイズ(撮影した映像を取り込む)募集!
CM・ミュージックビデオ・VP等の編集アシスタント募集※第二新卒・未経験者歓迎!
【正社員】大手ポスプロでリニア又はノンリニア編集募集!

PAGE TOP