最近Facebookで偶然地元の同級生と繋がる機会があり、
約20年振りに旧友の近況を知ることとなった。
驚いたことに映像関係の仕事をしているらしき同級生を3名も発見!
小中高の同級生たちとは一切連絡取っていなかったこともあり、
そもそも上京組が案外たくさんいることに驚いたのだが。
この3名について一気に記憶を呼び起こしてみると、
1名は、小学校の時に「テレビ局」に入ると公言していた。
もう1名は、中学校の文化祭で『演劇の公演』かぶりつきで観ていた。
もう1名は、存在感はまったくなかったが、アニメや映画の世界で生きてる!みたいな子だった。
そういう私も小学校の時からテレビの世界に興味があり、
中学・高校と演劇や自主制作にはまったり、
素人脚本を書いていて、ろくに勉強しなかった思い出が・・・。
私も現在、制作活動をしているわけではないけれど、エンタメに関わる仕事をしているわけで。
私を含め、この4名に共通することは、好きを仕事にしたということ。
それぞれの立場や置かれている環境はわからないが、
幼いころの興味にリンクした仕事をしていることは間違いない。
こういった現象が証明している通り、
なりたい仕事を目指す(志望)する理由は、
自分自身の過去の行いの中にエピソードがあるはずなのだ。
映像業界を志望する方からよく聞かれる、
「テレビが好きだから」という志望理由だけでは説得力に欠ける。
「テレビをあまり観ない」という方も最近は多くなってきたが、
「テレビが嫌い」と言う人はそんなにはいない。
何もエピソードは大それたものである必要はない。
例えば、こんな人達が記憶に残っている。
・小説を読んでいると必ず配役を考える
・バラエティ番組を観ていると「自分だったらこうするのに」と思う
・月に最低10本は映画を観て、感想をノートに綴っている
・報道の世界をテーマにしたドラマを観て、自分もニュースを作りたいと思った
・CM情報誌が愛読書。世界のCMにも興味がありネットで観ている
自分が持っている“好き”を志望動機に繋げて説得材料にしちゃえばいいのだ!
さて、何も浮かばないという方、
果たして志す業界が、『本当に興味のあること』なのか???
自分自身を振り返りエピソードを紡ぎ出すことは、実は転職成功への近道なのだ。
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