互いを高め合うことができる中途入社の同期!いなくても独自のチャンスあり!?

2024年3月11日

新卒採用を行う企業では、4月1日が入社日となるところが多くなっています。

新卒だけではなく、4月1日に入社日を迎える中途入社の方もいます。

今年はキャリアトレインの転職サポート経由で3名の方が4月1日に入社を予定しているのですが、こんな質問がありました。

「同期入社はいるのでしょうか?」

新卒の場合、会社の規模や状況にもよりますが、自分一人だけが入社するというのはあまりないかもしれません。

少なくとも自分ともう一人くらいはいるのではないかと考えます。

しかし、中途入社となると、自分一人だけ入社というのは普通です。

3名が入社する企業に確かめてみましたが、同期入社はこんな感じでした。

A社:今のところ他の入社はなし(通年採用のため4月以降に入社する方はでてくる可能性大)
B社:新卒3名と中途1名入社予定
C社:他の入社はなし(現時点で追加採用の予定なし)

中途入社は自分一人と考えた方が良いようです。

今回入社する方に限らずですが、なぜ同期入社がいること気にするのでしょうか?

それは、「同期入社」というのは本当に心強い存在だからです。

中途入社の同期のよいところ

中途入社で仕事がわからないと感じることは、決して珍しいことではありません。

わからないことは先輩や同僚に聞けばよいことですが、同期がいればわかり合えることも多いはずで、気兼ねなく聞くことができます。

中途入社の同期は、お互いの困難や疑問に対して助け合い、成長を促し合える存在です。

中途入社の同期たちには、さまざまなバックグラウンドを持つ人々がいます。

異なる経歴やスキルを持ち寄り、中途入社の同期だからこそ互いを高め合うことができるのです。

中途入社の同期はこんなところが◎

・多様なスキルを持っている
・これまでのキャリアで培った知見を持っている
・新しい環境に馴染もうと頑張る姿勢がある
・独自の視点で物事を捉える力がある
・柔軟な思考で、変化に対応する力が高い
・自身の経験を活かし、新しいチャレンジに臆さない
・チーム内のコミュニケーションが活発
・お互いのスキルや経験をシェアして成長を促す

中途入社の同期たちと一緒に仕事をすると、思わぬ発見があったり、新しいアイデアが生まれたりします。

また、ギャグから真面目な話まで、同期との会話は、まさに宝の山。

会社が辛い時も、同期と一緒ならば耐えられることも多いわけです。

新卒と中途が入り交じる同期の醍醐味

新卒と中途が入り交じる、多様な経験値を持つ同期たちがいる会社もあります。

中途採用の場合、新卒と比べて年齢のことで悩んだ経験はありますか?

そんな悩みは下記のような方法で解決できます。

■年齢を気にすることなく、フレンドリーに接する。
相手を心から尊重し、年齢を感じさせない雰囲気を作る!

■コミュニケーションの場を大切に。
同期同士でランチや飲み会を開催し、意気投合する機会を増やす!

■自己紹介タイムを楽しもう。
最初は恥ずかしがり屋さんでも、名前と趣味を共有するだけで親近感が生まれます!

■お互いの得意分野や知識を共有。
年齢の違いからくる経験やスキルの違いをお互いの武器に変え、互いに学び合う!

新卒も中途も、新しい環境になれるまでは時間をかかるものです。

だからこそ同期に聞くことを積極的に行ってみましょう。

みんな同じ立場であり、お互い助け合うことで仕事を覚えやすくなります。

中途入社者と新卒入社者の違いを探りつつ、お互いの経験をシェアし合えるのが、新卒と中途が入り交じる同期の醍醐味です。

同期がいない場合

新卒入社でも中途入社でも、「同期がいない」ことも独自のチャンスがあります。

同期がいないからこそ、縦の人間関係に注力でき、先輩との距離を縮め、成長が加速するチャンスが掴めます。

先輩に質問する際や指導を受ける際には以下のことを心掛けたいものです。

– 具体的な質問をする

– 一度に多くの質問をしない

– 分からないことをメモしておく

– 質問の答えは必ずメモする

まずは自分で調べる習慣をつけることも大切です。

インターネットや社内資料を活用することで、仕事の理解が深まります。

さて、同期がいようがいまいが、中途での4月1日入社、新しいステージでの成功を祈ります!

就職・転職サポート応募※非対面でも実施中!

<石川かおり>

PAGE TOP