転職相談の相手はやっぱり○○○○○○○○が正解!逆にしないほうがいい相手は!?
皆さまの転職活動の相談相手はどなたですか?
転職活動の相談相手が身近にいる方は、アンケート調査※によると56.4%と半数以上になっていますが、誰に何を相談するのかは重要なポイントです。
※アンケート調査元:Webマーケティング会社「株式会社APOLLO11」
転職活動の相談相手として上位に挙がるのは?
<転職の相談相手>
「家族」
「友人」
「同僚」
「上司」
「転職エージェント」
そして、実は結構多いのが、「誰にも相談していない」となっています。
ハローワークや地域若者サポートステーションなどの公的機関も相談窓口として存在しますが、あまり利用しているという話は聞きません。
何を相談するのか?
誰かしらに転職活動について相談するとして、下記のような内容が多いようです。
・転職すべきかどうか
・どうやって転職をすればいいか
・転職先でどうやったらうまくやっていけるのか
・どんな仕事が向いているのか
・給料や条件を上げるにはどうしたらいいか
・労働環境が良くないので転職したいのだが
・今の会社や仕事にやりがいを感じない
・職場の人間関係がよくない
などなど。
転職を考える理由から、実際に転職するにはどうしたらよいかなど、人それぞれ相談内容は異なります。
また、転職は考えているけど、転職理由が曖昧だったり、次の仕事への動機が明確になっていなかったりという方もいます。
そもそも悩みや不安は言語化しづらいこともあり、相談された方も受け止めにくいこともあります。
適切ではない相手に、要領を得ない相談をしても、転職活動の妨げになってしまうこともあるので注意が必要です。
転職活動の適切な相談相手とは?
転職相談する相手によって、メリット・デメリットがあることをお伝えします。
■家族
メリット:転職を考え始めから長い時間をかけて相談することで、生活面でのサポートや協力を得られることもあります。
デメリット:親世代の価値観との相違により、転職を反対されることもあります。
■友人
メリット:話しやすさはナンバーワン!自分のことをよく知っている友人からの意見は参考になります。
デメリット:転職に関するプロではないため、あくまでも参考意見の1つになってしまいます。
■同僚
メリット:現在の職場環境を知っているので理解を得やすい存在です。
デメリット:転職を考えていることが社内に知れ渡ってしまう可能性もあります。
■先に転職した同僚
メリット:具体的な転職の仕方や退職方法まで、先に転職を成功させたからこそリアルな情報を得られます。
デメリット:それぞれの経験やスキルは異なるので、同じことをしても転職が成功するとは限りません。
■上司
メリット:信頼関係が築けているならば、転職以前に現職での不満の解消なども相談できるかもしれません。
デメリット:立場上、引き留めが優先されることもあります。転職活動の段階にもよりますが、上司への相談は避けた方がよいでしょう。
■転職エージェント
メリット:転職のプロから客観的な視点でのアドバイスを受けられるので、利用しない手はありません。
デメリット:転職させることが目的のエージェントには注意が必要です。中立な立場で相談に乗ってくれるところに登録しましょう。
すべての相談相手に言えるのは、志望業界や志望する仕事について詳しくない方に聞いても、一般的なアドバイスに終始してしまいます。
それでも十分心強いですが、何か特別な理由がない限り、転職相談はプロにするのが一番効率的だと思います。
転職エージェントに相談するメリット
転職のプロである、転職エージェント(人材紹介会社)に相談することはメリットだらけです。
①モヤモヤ悩んでいることを一緒に整理してもらえる
②転職活動のノウハウを知ることができる
③キャリアの棚卸しや自己分析などを行ってもらえる
④応募書類の書き方指導や添削をしてもらえる
⑤志望業界や志望する仕事についての情報を得られる
⑥自分に合った求人を紹介してもらえる
⑦面接対策をしてもらえる
⑧入社日や給与などの条件交渉を代行してもらえる
⑨転職後もキャリアの相談に乗ってもらえる
⑩どれもこれも無料で相談できる
本当に転職すべきなのか判断できるとか、面接で聞きにくいことをエージェントを通して確認してもらえるなど、まだまだ細かく言えばあります。
転職エージェントは、皆さまの転職活動を有利に進めるために、よき伴走者となってくれるはずです。
利用してみて、期待していたことが得られない可能性ももちろんあるかと思いますが、無料ですし、相談は遠隔でできますし、損はないかなぁと思います!
是非ご利用をご検討ください。
<石川かおり>