よく出る!【面接質問】現職中の転職

2018年11月21日

面接

面接で、現職中の志望者に対して、面接官はこんなようなことをよく質問します。

「今の会社は良いの?」

最近、転職サポートさせて頂いた求職者の皆さんは全員現職中で、偶然にも全員が名の通った会社に勤めている方達でした。

そして全員がテレビ番組の制作志望者だったのですが、それぞれ受けた番組制作会社で見事に同じような質問があったのです。

番組制作会社A社「今の会社で上に行くつもりはないの?」
番組制作会社B社「もったいない気がするけど、本当に良いの?」
番組制作会社C社「全然違う仕事になるけど、大丈夫?」

「今の会社を辞めて本当に良いのか?」という確認ですが、求職者は望んで面接に来ているのに面白いですよね。

でもこの質問で求職者の本当の気持ちがわかることもあるのです。

NGな答え方

上記の求職者の皆さんは全員意思が固く、番組制作会社への転職を昨日や今日思いつかないわけではないので、「番組制作がしたい」という思いをきちんと伝えることが出来ました。

皆さん、決して今の会社(仕事)が嫌だから転職したいわけではないのです。

Aさん「大学の就活時から興味はあって、挑戦してみたいと思っていた」
Bさん「就活時にはテレビ局しか受けていなかった。番組制作するなら番組制作会社だと理解した」
Cさん「社会人経験を積んで、色々なことに慣れてから番組制作会社に転職しようと思っていた」

今の会社(仕事)についての説明もきちんと出来て、何を頑張ってきたのか、番組制作の仕事でどんなことが活かせるのかもアピール出来ました。

同じようなことを質問されて、NGな答え方をしてしまった求職者もいました。

「今の仕事に興味が持てない」
「会社で人間関係がうまくいっていない」
「給料などの待遇が悪い」

今の会社(仕事)への不満が、転職動機になっていることがモロに伝わってしまいました。

この方達だってテレビは人並みに好きで、作ってみたいという気持ちは嘘ではないと思うのですが、採用側としては希望を持ちづらい印象を抱いてしまいます。

逃げ道にもならない転職

転職をお考えの皆さんは、少なからず会社(仕事)に何かしら不満や改善したい点があるのも無理はありません。

でもそれが転職しても改善しないようでは、会社や仕事選びに矛盾が生じてしまいます。

例えば、番組制作の仕事は休日や勤務時間が一般的な職業よりも不規則です。

労働環境に不満があって、今の会社を辞めたいのであれば、番組制作を志望するとより悪化する可能性があります。

それでも、「番組制作がやってみたい!」という前向きな希望があれば良いのですが、ただ環境を変える為の逃げ道にすることはお勧め出来ません。

全体的に、マスコミ・エンタメ業界の仕事は転職の逃げ道にはふさわしくありません。

求職者の為にならない可能性があるからこそ、面接で「今の会社は良いの?」という質問が出るわけですね。

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≪石川かおり≫

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