あなどるなかれ!気配り上手で『出来るAD』の称号を飲み会でゲット!?
今年4月に某テレビ番組制作会社に入社したADのN君と赤坂でばったり。
新卒で入社して半年。
そろそろ悩みが出てくる頃かも知れない・・・。
恐る恐る近況を聞いてみました(笑)
昨夜は会社の飲み会があり、社員が全員集まった飲み会は初めてだったそう。
緊張したけれど普段会えない社員と仲良くなれたようで、
N君がなかなかうまくやっていることがよくわかりました。
番組制作会社ではスタッフがそれぞれ急がしく飛び回っているので、
なかなか全員が揃う機会がないのです。
社内にいるスタッフもいれば、
テレビ局などに派遣されているスタッフもいます。
年に1度か2度。
新年会と忘年会に集まれるかな?といったところです。
それでも時間通りに集まるのは難しく、
深夜スタートになってしまうことも多々あります。
先日、新番組がスタートするので決起大会を行った会社がありましたが、
とても良いことだと思いました。
番組制作はチームプレイでもあり、
こういった場があることで団結心が高まるのではないでしょうか。
それにしても会社の飲み会はハッキリ言って仕事の延長です。
純粋に楽しめる飲み会なんて、友達同士だけの話。
番組制作の世界では、飲み会でのADの立ち回り方はとても重要です。
注文を取る、店員を呼ぶ、先輩を気遣いながらの会話・・・etc
ありとあらゆる気配りが求められます。
出来る出来ないが、こんな時にハッキリと現れるから面白いものです。
私の知っている某番組制作会社の社長は、
マスコミ業界の方達が集まるバーベキュー大会があった際、
肉は焼くわ、配り歩くわ、お酒を注いで回るわ、会話で場を盛り上げるわ・・・。
物凄い汗をかきながら気を配りまくっていました。
この社長だって、実績もたくさんあり、それなりの立場の方なのです。
こんな方だからこそ、どんどん仕事が舞い込むわけです。
会社によってはクリスマスやハロウィン、社員の誕生日など、
社内イベントとしているところもあります。
これもまさに社風。
私は求人を企業にヒアリングする際、必ず確認するようにしています。
「こんなこと」と思われるかも知れませんが、
それぞれの会社が持つ『ノリ』に対応出来る方でないとアンマッチになってしまいます。
求職者にとっても、社風を知っているのと知らないのでは、
心の持ちようも変わってくるのではないでしょうか?
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