天国か地獄か!『直筆の履歴書』が運命の分かれ道!?

2013年6月6日

最近増えてきたような気がします。

『直筆の履歴書』の提出を必須とする企業。

少し前までは履歴書を直筆で書くことはあたり前でしたが、
最近はパソコンで打ち込む方も増えています。

私の感覚かも知れませんが、芸能プロダクションでは、
『直筆の履歴書』の提出依頼を受けることが多く、
求職者の方にエントリーの際に依頼しています。

スキルや経験値よりも、
人間性(信頼性)を重視する芸能業界だからこそなのかも知れません。

つまり、いい加減さが見える方には、大事なタレントをマネージメントさせられない?

最近はテレビ番組制作会社や、
イベント企画・制作会社などでも提出を求められることが多くなりました。
早々と辞める方が多い業界なので、
せめてもの指針となるのかも知れません。


さて、こうなると字がうまくなくてはダメなのか?

うまいにこしたことはないのですが、
『直筆の履歴書』は決して字のうまい下手を問うものではないのです。

下手でも丁寧に一生懸命書いた履歴書はわかるのです。
逆に、適当に書いた履歴書はバレバレです。

「字を見ると性格がわかる」なんて言われますが、
まんざらハズレでもないかもです。

先日、ある求職者の方に提出頂いた履歴書ですが、
鉛筆で下書きをしてから書いたのだということがわかる物でした。
消しゴムで消した跡がほんの~りあったので。
失礼ながらうまい字とは言えませんが、
一生懸命さが伝わってきて、非常に好感が持てたのです。

この方は今週初めに企業面接まで進み、
本日見事に内定をゲットしました!

 

ちなみに履歴書は当然ながら『字』だけではありません。
『証明写真』を決して軽んじてはならぬのです!

ここでは写真の良し悪しについては語りません。
『写真の張り方』について、物申~す!!

縦4cm×横3cmなど、履歴書の指定サイズに合わせて写真を切って貼るかと思いますが、

・サイズの枠から外れている、曲がっている
・切り取り線ががっちゃがちゃ

驚くほどの割合でこのような履歴書を見掛けるのです・・・。
きちんと貼られている履歴書は3人に1人くらいかも。

ここでもまた性格がわかるような気がします。

「履歴書はラブレター」なんて言います。
『字』だけでいきなり振られたのではやりきれませんよね。

詳しくはキャリアトレインのサイト内にある『就活・転職マナー』をご覧ください。

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≪石川かおり≫

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