【マスコミ就活】企業説明会は行くべきか?

2018年5月28日

企業説明会

2019年卒の就活スケジュールによる3月の解禁から、各社で絶賛開催中の『企業説明会』。

企業が自社で個別に行う企業説明会もあれば、多数の企業が一箇所に集結し学生を集める合同説明会もあります。

キャリアトレインの就活サポートでも、2019年卒の学生との面談が増えてきているのですが、皆さん企業説明会には積極的に参加している様子。

マスコミ・エンタメ企業は東京に集中していることもあり、遠方からわざわざ企業説明会の為だけに上京される方もたくさんいます。

学生の皆さんが就活を頑張る上で、企業説明会は欠かせないものになっていますが、果たして必要なものなのでしょうか?

企業説明会は企業によって意図することの違いもあり、改めて企業説明会の意義を考えてみたいと思います。

企業説明会とは

就活ナビサイトを利用し、就活を行っている学生達にある騒動!?が巻き起こりました。

「満席だった説明会が、大学名を変えたら空席になった」

大学のランクによって説明会への参加を企業側が判断する、学歴フィルターの存在があからさまになったのです。

つまり、学歴フィルターをかけたこの企業は、企業説明会が実質選考の場になっているということです。

しかし、すべての企業が説明会を足切りに利用するわけではありません。

企業説明会は企業にとって下記のような意図があります。

■自社への理解を深めてもらえるよう説明の場
■企業説明会が採用フローにあるので参加は必須
※説明会で自社専用のエントリーシートを配布する企業も
■説明会への参加有無を合否に反映する

学生の皆さんも、「説明会に参加しないと採用されない」と考えている方は多いようです。

企業説明会を利用する

さて、企業説明会への参加をチェックして合否に反映する企業も少なからずあるので、絶対とは言いませんが、「説明会に参加しないと採用されない」というのはあまりリアルではありません。

企業説明会を利用して就職先候補として考えるべきかどうかは、ほぼ学生側にあります。

企業説明会に参加することで採用の可能性を探るより、有意義な時間となるよう活かすことが出来るはずです。

興味のある企業や業界、職種があれば、是非足を運んでみましょう。

企業説明会のメリット

■仕事内容や大変さを聞くことが出来る
■企業の考え方や社風を確認出来る
■適職を探る(自分に合っているか判断する)ことが出来る

企業のHPや就活ナビサイトには書いていないことを得るのが企業説明会です。

参加することで、企業説明会が就活の羅針盤になるはずです。

企業説明会は必要?不必要?

企業説明会に積極的に参加している就活生は多いですが、逆にほとんど行ったことがないという就活生もいます。

理由は、、、

「混んでいてよくわからない」
「薄い情報しか話してくれなかった」
「企業の情報はネットで調べればわかる」

企業説明会で有意義な時間が得られなかった場合、このような考え方になるのかと思います。

ただ、企業の方と直接話せるチャンスはなかなかありません。

例えば番組制作会社では、人事担当者以外に現役で活躍中のディレクターやADなどが企業説明会に登場するケースが多々あります。

リアルなお話しが聞き放題です!

「実際はどうなのか?」
「どんなところにやり甲斐を感じているのか?」
「どれだけ忙しいのか?」

ネット上では悪い話ばかりが溢れるテレビ業界ですが、果たしてそれだけが真実でしょうか?

企業説明会で直接聞いてみると面白いかも!?

≪石川かおり≫

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