転職の面接が決まったらする5つのこと

2016年6月27日

面接準備

「新卒以来、久々の面接!」という方も、転職相談にご来社頂く方の中にはたくさんいらっしゃいます。

20代半ばくらいのいわゆる第2新卒と呼ばれる転職世代でも、新卒以来となると3年~5年振りの面接となります。

転職活動自体、どうしたら良いのかわからない方もいらっしゃいますが、面接のやり方なんてもっと難解なわけです。

いざ面接となったら、一体どのような準備をすれば良いのでしょうか?

面接になったら外せない5つの準備

①持参物の準備

企業への応募はWEB上ですることが多いかと思いますが、面接には履歴書と職務経歴書を持参するように依頼されます。

やっつけで準備した履歴書や職務経歴書はすぐにわかりますので、余裕を持って準備することはもちろんですが、ピラっとむき出しのまま持っていくのはNGです。

履歴書を折らなければならないサイズの封筒も避け、A4サイズの白封筒がベストです。

さらにクリアファイルに入れてから封筒に入れるのがGood!

②身だしなみの準備

面接での印象は入室して2秒で決まると言われます。

男性の場合

■服装
・スーツ(しわ、よれ、汚れを確認)
・Yシャツ(しわがないか確認)
・ネクタイ
・靴下(ダークカラー)
・靴(黒か茶)
・バック(ビジネスバック)

■髪型
・前髪、サイド、襟足を短く
・茶髪NG

女性の場合

■服装
・スーツ(しわ、よれ、汚れを確認)
・インナー(シャツがベスト、シンプルなカットソーでもOK)
・ストッキング(生足は論外)
・靴(シンプルなパンプス、サンダルやスニーカーはNG)
・バック(A4サイズのシンプルなもの)

■髪型
・輪郭を出して明るい印象に
・明るい色はNG(黒髪でなくてもダークカラーに)

■爪
・ナチュラルカラー
・デコレーションNG
・長すぎると不衛生な印象に

■メイク
・ノーメイクはNG
・ナチュラルメイク必須
・つけまつげは違和感のない程度に

③企業研究

面接に行く企業のことを何も調べないチャレンジャーはいないと思います。

テレビ番組制作会社で言えば、どういった番組を制作しているのかを調べるはずです。

どういった考えの会社で、今後どうしていきたいのか、代表のインタビューや社員のカラーはどういったものか、、、

企業ホームページや企業公式&社員のSNSなどから情報を調べることが出来るはずです。

企業研究をすることで、どんな人材を求めているのかがわかるので、面接突破の可能性も上がります。

④自分整理

「私はこんな人間です。」というのを披露するのが面接です。

自分のことをスムーズに説明出来ないようでは面接の意味がありません。

以下のことを面接前に整理していおきましょう。

・志望動機
・前職退職理由(転職の理由)
・経験業務について(何が出来るのか)
・将来の目標(仕事、プライベート)
・自身の性格(長所、短所)

⑤希望の整理

「今(前)の会社での給与額はいくらですか?」

面接で給与について確認されたらハッキリと答えられるようにしましょう。

「年収は○○○万円」
「月給は○○万円」
「残業代込みで月給○○万円」など

希望給与については、賞与額によって年収は大きく変わりますので、年収希望を伝えるようにしましょう。

定期賞与が期待出来ない会社もありますので、月給の場合の希望も用意しておくべきです。

休日や勤務時間の希望がある場合は、理由を明確にしたうえで伝えるようにしましょう。

この他にも面接前にすべきことはありますが、最低限の5つです。

「現職中で忙しい」「時間がなくて出来なかった」とか、言い訳はいくらでも出来ますが、転職するのは自分自身です。

せっかく面接に臨むならばベストを尽くして後悔のないようにしたいものです。

就職・転職サポート応募

≪石川かおり≫

PAGE TOP