《映像業界》やってみたい?なんだかカッコイイ職種名
テレビ業界のことを何も知らない私の友達は、「アシスタントディレクター」という職種名がカッコイイと言います。
確かに、「ディレクター」という響きはカッコイイかも。
「監督」「指揮者」「現場責任者」「演出」などの役目を負う立場の方が「ディレクター」と呼ばれるので、テレビ業界だけではなく、○○ディレクターと呼ばれる職種は他にもあります。
■Webディレクター
⇒Webサイト制作でプロジェクト全体の進行管理・品質管理をする
■アートディレクター
⇒広告などのビジュアルに関する責任者
■テクニカルディレクター(テレビ)
⇒カメラマンや音声などの技術スタッフを統括する技術責任者
ではテレビ業界の「ディレクター」とは?
ディレクターは、プロデューサーのもとで番組制作の実務を担当します。演出とも言われ、自ら情報収集や取材をし、台本も書きます。またVTRの構成や編集をしたり、番組内で使用する音楽や効果音を決めたりもします。
映像業界はカッコイイ職種名で溢れています!
ここ何年かの間でいつの間にか言われている職種もありました。皆さんはご存知でしょうか?
■シネマトグラファー
⇒映画撮影におけるカメラマンのこと
■ライティングディレクター
⇒テレビ照明の責任者
■デジタル・イメージング・テクニシャン(DIT)
⇒デジタル撮影の映像(撮影データ)の管理をする
(求人例)有限会社グラン「DIT、カラリストアシスタント募集!」
■ロケーションコーディネーター
⇒映画やテレビなどの撮影場所の選定、許可、段取りをする
(求人例)株式会社マーキュリー「映画・ドラマ・CM等のロケーションコーディネーター募集!」
同窓会で「シネマトグラファーやってる」と言ったら、みんなよくわかんないけどカッコイイと思うはず(笑)
「アシスタントディレクター」だって、その意味を考えれば十分カッコよくて誇れる仕事なんですけどね。。。
《石川かおり》