人材紹介会社を悩ます“永遠の謎”は解決せず!?応募から面談までの遠い道のり
人材紹介会社の永遠の謎について以前ブログにも書きましたが・・・。
2013年12月3日「チャンスを掴むのは『1/3』の応募者たち!?就職・転職活動のスタート地点は登録面談」
2013年4月15日「ツンデレ!?応募したのに返事をしない求職者の心理とは・・・」
キャリアトレイン就職・転職サポートへ応募したのに面談に来てくれない現象は、この数ヶ月で状況がますます悪化しています。
少し前まで、例えば100名応募があったら30名くらいは面談に来社してくれました。
今やその確率はもっと低く、100名→20名いくかいかないか・・・。
80名の求職者が何らかの理由で、応募したものの実際のサポートを受けていない状態なのです。
人材紹介会社を利用したことがない求職者の場合、就職・転職サポートに応募したら、キャリアコンサルタントと面談するという流れを理解していない可能性があります。
「応募してみたけど、面談があるなら面倒だな」となるのを避ける為、サイト上にはうるさいくらい面談!面談!と書いています。
電話で登録が完了する会社も一部あるようですが、ほとんどの人材紹介会社では面談でキャリアコンサルタントが経験や希望を伺い、
求職者が就職・転職する為のサポートを行っています。
また一部人材紹介会社では、サイトで個人情報を入力すると求人の案内をしているようですが、キャリアトレインでは行っておりません。
すぐに求人の紹介が難しい在学生や特別に希望があった場合は対応するようにしていますが、そういった場合も企業へのエントリーの際には必ず面談を行っています。
何でもネットで完結する現代で、思えばアナログかも知れませんね。
でもキャリアトレインでは面談を最も大切にしています。
求職者と顔をつきあわせてじっくり話せる機会はそうそうありません。
求職者が不安に思っていることを知る
自身でも気がついていない適性の発見
希望する仕事への理解度を深める
などなど、会わなくてはお互いに伝わらないことはたくさんあります。
医者が患者のレントゲンを見ないで手術する?
不動産屋が見たこともない物件を借主に紹介する?
美容師がお客の希望を聞かないで髪をカットする?
プロとして、してはいけないことがあるのです。
求職者も本気度が高ければ面談に来社してくれるはずです。
応募してみたものの、「今じゃない」という方もいるかも知れません。
わかっているのは、本当に就職・転職を成功させたい方は面談に来てくれます。
そして、その願いを叶えていると言うことです。
≪石川かおり≫