マスコミ業界にも忍び寄る!?『やりがい』なくして人は動かじ
某牛丼チェーン店がアルバイトの確保が出来ず営業出来ない、なんていうニュースが先週飛び交いましたが、飲食業界全体が人手不足に悩まされているようです。
時給を上げて、店舗の内装まで変えてイメージアップを図っているようですが、肝心のアルバイト世代の若者たちが求めていることはそういうことではないらしいですね。
彼ら・彼女らが求めているのは『やりがい』
アルバイトでも『やりがい』を求めているのです。
では『やりがい』とは具体的にどのようなことを言うのでしょう?
人それぞれ『やりがい』の定義は違いますが、例えば・・・
「就職活動に役立つバイト」
「正社員になれるバイト」
「世の中の為になるようなバイト」
「人生の糧になったと思えるようなバイト」
「趣味を活かせるバイト」
物凄く抽象的なこともありますが、どうせ働くならお金以外の何かも手にしたいということでしょうか。
正社員の採用募集でも同じような現象が見られます。
同じような条件ならば、希望を与えてくれるような会社を選びます。
こうなると、決して企業が下手に出るわけではなく、社員をやる気にさせることが大切になってきます。
求人広告1つにしてもそうです。
ただ、求人情報を並べただけの紙面では求職者のハートは動かせません。
経営者や企業のメッセージ、そこで働く社員たちの想い、こんな未来が作り出せるかもしれないと言う期待感。
求職者に選ばれる企業というのはこういったことを伝えられる会社かも知れません。
また、求職者の皆さんもこのような姿勢を持つ企業の想いに応えられる人材であることが大切です。
お客さん意識で入社して、ちょっと怒られたくらいで折れていたらどこへ入社しても同じです。
これからの企業は人材確保にこれまで以上に力を入れるようになります。
求職者の皆さんは企業が発する情報を取捨選択する力が必要になります。
自分にとって何が『やりがい』なのか?
就職・転職活動をしていくうちに気がつくこともあります。
思い立ったら行動あるのみではないでしょうか!
どうぞご相談はお気軽に。。。
≪石川かおり≫