過去に受けた会社の名前、覚えてますか??
2014年5月19日
就活・転活市場ではWEBエントリーもすっかり定着し、一人で一度に何十社もエントリーする事が当たり前となりつつあります。
効率良く、少しでも可能性を広げることは大事なことです。
ただ、自分がどの会社にエントリーをしたのか忘れてしまっている人が以外と多いようです。
「この方、少し前にもうちに応募してますね」
人材紹介会社として企業へ候補者をエントリーした際に、こう言われてしまった経験は残念ながら一度ではありません。
候補者本人がこの企業への再応募を希望したわけではなく、単純に本人のド忘れのようです。
確認すると、過去にこの会社を受けた事自体すっかり忘れてしまっていました。
企業は少なくとも数年間は応募者の情報を保管
応募者の情報は多くの企業がデータとして残しています。
企業によっては同一求人への再応募をNGとしている場合があります。
また、再応募が出来るからと言っても前回の応募がなかったことになるわけではありません。
以前の応募内容と大して変わらないままでは、ただの闇雲なエントリーと受け取られかねず、印象は決して良くありません。
就活内容は記録に残す
就職活動を始めて間もない多くの人は、比較的短期間で仕事が決まると考える傾向にあります。
何ヶ月にも渡って就職活動をする事になるとはあまり考えないようです。
そのためか、ついつい受けた会社の記録を残す事をせずに、しばらくして同じ企業へエントリーをしてしまったり・・。
今回はすぐに内定を得ることが出来たとしても、再び転職活動する可能性もあるのです。
受けた会社の名前とエントリー日くらいは、最低限でも記録として残しましょう。
出来れば受けた会社に送ったエントリー情報も残しておくと良いでしょう。
面接まで進んだとすれば、面接の内容も思い出せるうちに記録してください。
万が一就職活動が長期化した場合、過去を振り返る事で得ることの出来る反省点が見えてきます。