【石川かおりのポストプロダクション潜入レポート】第4回:映像編集は究極の接客業!?

2012年11月26日

編集マンなのに接客業!?

映像の編集や加工・録音など、テレビ番組・CM制作の最後の仕上げの工程である
ポストプロダクション(以下ポスプロ)。
そこで働く編集マン・ウーマン(エディター)達は、
ただもくもくと編集機の前に座って作品を仕上げれば良いのかというと、まったく違うのです!
編集依頼側のクライアントの指示に従い、
自分の意見も織り交ぜつつ作業を進めていくという、
卓越したコミュニケーション能力を持ち合わせていないと成立しないのです。
クライアントは、番組制作会社やTV-CM制作会社のディレクター、監督、プロデューサー、
広告代理店など、様々。
それぞれの立場や個性に合わせた対応が必要になっていきます。
このコミュニケーション能力と編集技術を如何なく発揮し、
数々のクライアントから信頼を得ているのが、株式会社デジタル・セッションです。

約2年前に各ポスプロで活躍していた、エディターやミキサーが終結し設立された
デジタル・セッションは、TV-CMや企業VPを中心に編集作業を行っているポスプロです。
現在、アシスタントを含めて総勢6名のエディターが編集スタジオを回しており、
作品は人気アイドルのPVや、大手自動車メーカーのCMなど、
一度は目にしたかも知れない有名な物ばかりです。
スタッフは明るく楽しい人達ばかりで、
作業終了後、クライアントと気軽に食事に行けるような関係性を築いています。

編集室に窓がある!
だいたいのポスプロは防音の理由から、地下や窓のない空間で作業するところばかりなのです。
デジタル・セッションではほとんどの編集室に窓があり、
長時間の作業でも開放的な気分で仕事をする事が出来ます。

クライアントもスタッフも利用可能なマッサージチェア完備
リフレッシュ空間はすぐそこにありました。

明日から3連休!
このブログの取材日は明日から3連休という11月22日(木)でした。
「普通にお休みですよ」という回答に正直驚きました。
他のポスプロではまずありえない勤務体系なのです。
もちろん決まった休みが取れない時もありますが、きっちり代休が取れるようになっています。
「スタッフが疲弊しない労働環境を整える」という会社の方針が大きく反映しているのです。

エディターへの道
編集の世界もアシスタントからメインエディターになるという目標があります。
デジタル・セッションはまだ設立間もないので、
未経験で入社してきたアシスタントがエディターになったという例はありませんが、
そうなる為に色々な取り組みをしています。
名付けて「夢を見させる作戦!」
実作業だけ詰め込み過ぎて、編集の楽しさがわからないままではいけない!
タレントを使って面白い映像作品を作ったり、CG合成の最新技術など、
編集の魅力を出来る限り伝えるようにしています。

さらに、アシスタントのうちからFinal Cut Pro、Avid、Flame、Smokeなどの
編集機材やソフトに積極的に触れさせます。
どれをやりたいか?どういう方向で進んでいきたいかを選ばせるようにしています。

取材を終えて
来年3年目に突入するデジタル・セッションは、
スタッフの育成にかなり力を入れている様子でした。
40代、30代のスタッフが多い事もあり、今後は若手の育成がミッションになってきます。
残念ながら辞めていくスタッフも少なからずいるそうです。
「好きじゃなきゃ続かない」その思いはスタッフ全員共通しているようです。

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