WEB応募でまず気を付けるべき、“超”基本的問題。
某大手番組制作会社の採用担当者に伺ったお話です。
求人サイトに募集広告を掲載すると、毎回WEB上でたくさんの応募があるそうです。
応募のほとんどが未経験者のため、担当者もエントリー情報だけでは判断が仕切れず、
出来るだけ多くの方にお会いしようと応募者たちに連絡をするそうです。
ところが!!
担当者がいざ連絡を取ろうと言う段階で、
応募者が連絡先に指定してきたメールアドレスにメールを送ってみると、
拒否設定のためなのかメールが戻ってきてしまったり、
メールが送れてもその後本人からの連絡がなかったりなど、
上手くいかないケースが多いそうです。
中にはひととおり選考が終わった頃に
「メールが勝手に迷惑フォルダに入っていて気付きませんでした」
と連絡が来る事もあるのだとか。
採用担当者はこう話します。
「連絡が取れなければ、残念ですがそれまでです」
WEBでエントリーをした時点で、選考は既に始まっています。
応募者は常に選考結果を気にするのが当然ですよね。
応募の際に連絡先に指定するアドレスは、
本当に相手先からのメールを受信できる設定なのか、
数日過ぎて先方からメールが来なければ
「ひょっとしてメールが迷惑メールフォルダにいってないか」など
常に意識を働かせなければなりません。
また、出来れば携帯メールアドレスでの応募は避けた方が良いでしょう。
自宅にパソコンをお持ちでない方でも、
最近の携帯電話ならGmailなどフリーメールのアドレスが簡単に利用出来ます。
登録も簡単です。
フリーメールでもYahoo!メール等では、受信メールが迷惑メールのフォルダに
振り分けられやすいと言う現象も起きています。
選考期間中は特に、迷惑メールのチェックを毎日欠かさず行いましょう。
採用担当者も忙しい身ですから、
わざわざ日中の時間を見計らって携帯に電話を入れたり、
記載の住所にお手紙を出すなどして、
何とか応募者と連絡を取ろうとしてくれる・・・とは限りません。
どちらかと言えばその可能性は低いと言えます。
“超”基本的な問題ですが、ついうっかりと言う事もあります。
せっかく応募したのに、こんな事でチャンスを逃すなんて悔しいでしょう?
みなさん、応募の際はくれぐれも気を付けましょうね!
(キャリアコンサルタント 大高)
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