熱意は人一倍!?さて、その根拠は…?論より証拠でマスコミ業界の選考突破を狙う

2013年10月28日

マスコミ業界の選考で、特に未経験者に問われるのはこの2つ。
★人柄(コミュニケーション力や責任感、積極性などを含む性格的な部分)
★熱意

二つ目の熱意ですが、業界経験を持たない就活中の学生さんにとって、どうすれば企業へ自分の熱意を示せるのか、大変悩ましい問題だと思います。

「熱意は人一倍持っています!」
「やる気は誰にも負けません!」
「どうしてもやってみたいんです!」

応募書類や面接で、とにかくその気持ちを強い言葉で表現してみたり、人によっては「どうか・・・」と情に訴える手段に出てみたり。
こう言った方法は、果たして選考担当者へ伝わるものなのでしょうか?

答えは残念ながら限りなくNOです。
伝わらないどころか、ひかれてしまう事も。
正確に言えば、こう言った言葉のチョイスが間違いと言うよりも何もない中でこう言った言葉のみで選考突破を狙う事に無理があるのです。

やる気は負けない

「熱意は人一倍」「気持ちは誰にも負けない」もちろんこれらが“言葉のあや”である事は選考担当者も重々承知です。
また、彼らはそれまでにもこう言った言葉をうんざりするくらい見聞きしています。
だからこそ、これらの言葉だけではなかなか相手には響かないのです。

少し意地悪な面接官なら「人一倍?どうしてそう言えるの?」などとその根拠を求めてくる事もあります。
“熱意”や“やる気”は数字で測れるものではないですし、当然正確に証明する事など不可能なのですが、ここで答えられなければ“その言葉に根拠なし”と見なされます。

そうならないためにも、出来るだけこう言った言葉を使わずに、その熱意や自信を裏付けるための行動や努力を示す事!
それこそが企業が知りたがっている事なのです。

・どれだけマスコミ業界やその仕事について調べているか
・それらについて自分の考えや意見を持てているか
・少しでも知識を得ようと何か努力をしているか
・マスコミ業界で積極的に就活をしているか、
・就活の失敗を振返り、次に活かせているか、などなど。

言葉の前に行動を。論より証拠です。
番組制作会社や芸能プロダクションで早々に内定を受けた学生の皆さんには共通してこう言った選考に対するしっかりした構えが見られます。
来春卒業予定で就活真っ只中の皆さんも、まだまだ遅くはありません!
キャリアトレインでは論より証拠で選考突破を狙うみなさんの就活のお手伝いをしています。ぜひご相談ください!

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