【ショック!こんな会社は嫌だシリーズ】第7回:キレるAD!?会社員として覚悟は出来ているか!企業が透け透けになる社員の言動・行動
テレビ番組やドラマ、映画の制作として業界では有名どころの
某大手制作会社に打ち合わせで訪問したのだが・・・。
アポ時間より少し前に着いてしまったので、
受付の前にあるイスで待機しようと近づくと、
何やら険悪ムードの男性二人組が。
男性A「いい加減にしてください!ホントに冗談じゃないです!」
男性B「いや、だからね・・・○○は○○だったから・・・」
男性A「あの時○○しとけば○○にならなかったんすよ!」
男性B「そうは言うけどね・・・○○だから・・・」
男性Aは怒り心頭といった感じで男性Bに突っかかる。
男性Bはひたすらなだめるというやり取りが繰り広げられ。
よくよく観察すると、
怒鳴っている男性Aは20代前半のアシスタントディレクター風。
あきらかに男性Bの方が先輩上司に見える。ディレクターか?
確かに男性Aは敬語で怒鳴っている。
なんだこの構図!?
お、面白い!!!
話しの内容まではわからないが、
男性Aは堪忍袋の緒が切れたのか、過去の出来ごとに遡って怒っている模様。
その言い方は怒鳴るレベルを超えて叫んでいる。
それにしても・・・。
私のように部外者は驚いて見てしまうが、行きすがる社内の人間は知らんぷり。
え!?
もしかしてこれっていつものこと???
誰も仲裁に入らないし、「やらせとけば」という雰囲気が漂っていた。
いくら男性Bが悪いことをしたのかは知らないが、
明らかな年上の上司に対してこのキレっぷり。
だんだん不快になってきた。
キレてる自分に酔ってる?
一般の会社では、ここまで上司にキレたら会社を辞める覚悟でしょ。
アシスタントディレクターだって立派な会社員だ。
辞めるのか?辞めるのか!!
何だか消化不良のままアポの時間になった私はその場を後に。
打ち合わせが終わって受付を通り過ぎる際、また驚いた。
あれから約1時間。
まだ言い合いが続いていたのだ!
聞こえてくる会話は1時間前とあまり変わっていないようだ。
「不毛・・・」
思わずつぶやいてしまった。
これがいつものことなのだとしたら、なんて時間の無駄なのだろう。
いつまでも部下にここまで言わせてる上司って・・・。
会社としてもどうなのか?
受付で1時間以上も社員に言い合いをさせてるなんて。
対外的に恥ずかしいことだ。
会社員として、社会人としてこの光景は異常としか思えない。
熱い議論を交わしているわけでもなく、
ただただキレてるだけの若者
操縦出来ない上司
知らんぷりの会社
だ~れも正当性がない。
例えばこの会社に入社希望者が面接でやってきたら・・・
これを見たらドン引き間違いなし。。。