転職活動も企業の採用活動も!お盆休み明けに本格スタート!

2022年8月22日

「お盆休みがおわったら動きだそう」

そう考える転職希望者は、毎年結構います。

お盆休み期間中を利用して転職活動の時間を割いていた方もいました。

キャリアトレインは社員が個別に夏休みを取るので、「お盆休み」という休暇期間は設けていないため、就職・転職サポート面談を行っていました。

一般的にお盆休み期間となる、8月11日~16日の間は4名の方とお電話でお話ししました。

4名とも現職中の方で、お盆休みの間ならばゆっくりと転職相談ができるということで早々に予約をいただきました。

このように長期休暇中も転職活動にいそしむ方もいますが、せっかくのお休みなので何となく落ち着かないという方もいます。

また、お盆休みで実家に帰ったり、久々に友達に会ったりすると、自分の働き方を見直す方もいます。

「地元に戻ろうかな」
「不規則な仕事に疲れたな」
「友達と比べて給料が安いな」

などなど、普段と違う動きをすることで転職を考えるきっかけが生まれることもあります。

あとは、7月にボーナスの支給があった方は、貰ってすぐに辞めるのも気まずいので、お盆休み明けくらいから動こうという心理が働いたり。

また企業側もお盆休みとなるので、実際に応募したとしても返事はお盆休み明けになります。

そんなこんなで、転職活動が本格化するのはお盆休み明けとする方は多いわけです。

お盆休み明けの転職活動をスムーズに進めるためには、ターゲットとスケジュールがポイントとなります。

お盆休み明けに動き出す求人

コロナ第7波の真っ最中ではありますが、求人数はコロナ前の水準に戻ってきています。

そのため、お盆休み前から企業の求人活動は活発になっていましたが、本格的に下半期の採用活動をスタートさせる企業も少なくありません。

業界や職種によっては、上半期が終わるタイミングでターゲットを定めて採用活動を行う企業もあります。

■お盆休み明けにターゲットとなる人物像
・9月末までの契約で勤務している方
・年度末の退職予定者
・夏のボーナスを貰って転職を検討し始めた中途
・番組改編に合わせて入社可能な方(テレビ業界)
・入社半年で転職を検討している新卒
・来年から戦力となれそうな未経験者

9月~10月は社内の人事異動が増えるシーズンでもあり、人員配置を社内調整する企業も多くなります。

また、退職者が増える時期でもあり、欠員補充は必至です。

9月決算の会社は採用予算を使い切りたいという事情も。

下半期の売り上げや目標達成のために、人員強化したいと動き出す企業は多いため、転職希望者にとってもベストな時期と言えます。

転職スケジュールを設定

企業の採用活動が本格化するお盆休み明けに、転職活動の標準を合わせていく必要があります。

転職する意思はあるのにのんびりしていたら、募集が終了してしまうこともあります。

募集自体は継続していても、企業の採用熱に違いがでる可能性はあります。

「今すぐにでも採用したい!」と考えている時期と、「良い人がいたら」と採用熱が下がってしまう時期を比較すると、採用のハードルにも差がでてきてしまいます。

■8月中にやること
①業界・仕事研究
②求人の情報収集
③応募書類作成(ベースを作っておく)
④転職エージェントへ相談

■9月に入ったらやること
①実際に企業に応募する
②選考結果を待ちながら企業研究・面接対策
③うまくいかない場合は修正
④退職準備(引継ぎを想定しておく)

もちろんご縁あってのことですが、最短で10月1日入社に向けてスケジュールを組んで動かないと、想定以上に転職活動が長引いてしまうことになりかねません。

退職しやすい時期が期の変わり目や秋~年末という方は結構聞きますが、逆算してスケジュールを組むとなると今からの時期はとても重要です。

お盆休み明けは転職希望者も求人も増える時期なので、ライバルの存在も気になります。

余裕を持ったスケジュールで一歩先に内定をゲットしましょう!

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<石川かおり>

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