【2022卒】冬採用の就職活動はこれまで通りじゃダメ!?気をつけたい5つのこと

2021年12月8日

2022卒就活生の内定率は92.4%(2021年10月1日時点)

コロナ禍以前の2020年卒と同水準となっています。

ただ、様々な調査機関によると、約3割の学生が就職活動を続けるとしています。

12月に入り、冬採用(12月頭~3月まで)の時期になりましたが、就職活動を継続している学生にはこんな理由があります。

<就活継続する理由>
・どこからも内定を得られていないから
・内定は得ているが志望企業の選考がまだあるから
・内定先企業に入社してよいのか決めかねているから
・希望する業界や仕事が諦めきれないから
・就活途中で志望が変わったから
・公務員採用試験の結果次第で動きたいから

秋~冬採用に力を入れている企業も少なくありません。

22卒の就活生には、まだまだチャンスがあることは事実です。

<冬採用を実施する企業の理由>
・採用予定数を確保できていないから
・内定辞退者の欠員補充をしたい
・通年採用だから(年間を通じて応募を受け付けている)
・採用予算に余裕のあるから

マスコミ・エンターテインメント業界では、『通年採用』を実施している企業が多くあります。

上記のような冬採用を実施する一般的な理由に加えて、こんな理由があります。

・番組制作会社の場合、来年以降の制作スケジュールが見えてくるから
・内定後1~2ヶ月ほどで勤務開始して欲しいので卒業間近の募集になる
・テレビ局や大手企業から志望者が流れてくるのを待っていた
・年末で退職者が出たため、欠員を募集したいから

12月以降の就活で気をつけたい5つのこと

12月以降の就職活動は、春夏までと同じではありません。

就活で気をつけたいことや、意識しておいたほうがよいことをお伝えします。

①内定数が少ない
春夏までとは異なり、冬採用では内定数が大きく減ります。
少ない内定数を獲得するために、志望度の高さをきちんとアピールできるように準備が必要です。

②志望を絞り込む
様々な業界や仕事から広く選ぶという段階ではありません。
ある程度、業界・仕事を絞り込んで、集中的に就職活動を行う方が効率的です。
また、企業を選ぶというよりも、「仕事を選ぶ」という視点で勧めないと選択肢が少なくなります。

③スピード感が重要
少ない内定数に多くの就活生が応募することになります。
応募書類はすぐに提出できるよう、完璧に仕上げておく必要があります。
面接の日程調整などは、すぐにレスポンスすることが肝心です。

④視野を広げる
企業の知名度や規模ばかりを見ていると、応募企業が見つからないことも。
自分がやりたいことに焦点をあてた方が希望する就職先が見えてきます。

⑤より説得力が必要
「なぜこの時期まで就活をしているのか」という質問に対して、面接官を納得させる説明が必要です。
基本的には正直に答えた方がよいですが、ポジティブな結論にもっていけるよう工夫を。

冬採用の時期まで就活を行っていると、不安な気持ちになる学生は多いと思います。

キャリアトレインのようなエージェントを利用すると、志望を明確にしたり、就活の進め方を一緒に考えたりすることができます。

ひとつの選択肢として、ぜひご検討ください。

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<石川かおり>

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