テレビ業界経験者のチャレンジ転職!「経験が物を言う世界」だからこその成功

2021年8月11日

大手・有名企業と呼ばれるブランド力のある会社から転職する人はどんな会社に行くのか?

確かに気になるところです。

これまでにあまり表に出ることがなかったこんな情報を、転職情報サイト『ワンキャリアプラス』の「#転職つぎはどこ」というコーナーで紹介しています。

<転職体験談例>
〇サイバーエージェント→Twitter Japan
〇楽天→メルカリ
〇Amazon Japan→Uber Japan
〇アクセンチュア→LINE
〇Google→ディー・エル・イー

転職理由も紹介されています。

「20代のうちに可能な限り自分なりの挑戦をしたいと思っていた」
「前職より年収を上げること。 自分のスキルを活かしつつ、新しいことも学べる環境」
「10数年先でも戦える見込みのある業界知識やスキルを身に付けられる点を重視した」

さすがに大手・有名企業からの転職となると、フワッとした動機なわけはありませんが、現在のポジションに甘んじることなく『チャレンジ転職』を実現させる方も意外と多いものです。

転職は基本的に特段の事情がない限り、年収や仕事内容などの条件は下げるものではありません。

特段の事情(考え方とも言える)とは、例えば。

・多忙な職場環境による精神的ストレス
・自分のやりたい仕事を優先したい(年齢制限がある仕事など)
・地元へのUターン転職(両親の面倒をみるなど)
・ライフイベント(結婚や子育てなど)による心境の変化

これらは条件よりも大切なものを手に入れる転職となります。

大手・有名企業に入ることがすべてでは決してありませんが、そういう会社は何かにつけて水準が高いのは間違いありません。

キャリアトレインの転職サポートでも、大手・有名企業への転職を希望する方がいます。

「新卒の時に入りたかった大手企業に転職したい」
「大きな組織でスケールの大きな仕事に挑戦したい」
「労働環境や福利厚生がしっかりしている会社に入りたい」

上記の「#転職つぎはどこ」で紹介されている転職者たちもそうですが、きちんとした経験を積んだからこそ選択肢が広がります。

特にマスコミ・エンターテインメント業界では、「経験が物を言う世界」と言われますが、高みを目指すのは一朝一夕にはいきません。

テレビ業界経験者の高みを目指す転職

キャリアトレインの転職サポートの登録者で、水準の高い会社に転職を希望する方で最近多いのは、テレビ業界での経験をインターネット系の会社で活かす方です。

<テレビ業界→インターネット系の会社>

■有名動画配信会社に転職
新卒で番組制作会社に入社し6年目のFさん。ディレクターとして情報バラエティ番組のワンコーナーを任されるようになりました。ライブ動画配信の番組を企画することに興味を持ち、所属している会社ではできないことに挑戦したいと考え転職しました。国内の有料会員数トップクラスの動画配信会社に転職し、労働条件も格段に上げることができました。

■新興デジタルマーケティング会社に転職
大学卒業後、大手不動産会社で営業マンとして勤務していたTさん。25歳で番組制作会社に転職し、30歳でプロデューサーとして担当番組を持つようになりました。営業力と番組プロデュース経験を活かし、動画やSNSを活用したプロモーションを行っていきたいと考えるように。新興企業の中でも飛躍的にシェアを伸ばしているデジタルマーケティング会社に転職し、プロデューサーとしてクライアントとの折衝からデジタル動画広告制作全般を担うポジションに就きました。

テレビ業界からの転職で、その他に多いのは、自社よりも規模の大きい同業他社への転職です。

■大手番組制作会社に転職
番組制作職専門の派遣会社に入社し、某バラエティ番組のADとしてテレビ局のスタッフルームに常駐していたKさん。自社で番組を企画して制作している会社で経験を積みたいと以前より希望していました。ADを2年経験し、テレビ業界内では大手と呼ばれている制作会社への転職を成功させました。

■テレビ局子会社に転職
新卒の時からテレビ局(またはテレビ局子会社)への就職を希望していたOさん。福岡の番組制作会社でAD4年目になる今年、キー局子会社のADとして転職を果たしました。経験者しか募集していなかったので、会社に拘らずADとして経験を積んだことが良かったと実感した転職でした。

同業他社への転職は、同じフィールドでレベルアップを図ることになりますので、スムーズに転職を成功させている印象はあります。

どちらにしても、テレビ業界で積み重ねた経験が評価され、存分に発揮できる環境を求める方をサポートしています。

コロナで転職市場は冷え込んでいると思われがちですが、積極募集をしている会社は変わらずあります。

まずはご自身にどのような可能性があるのか知ることで選択肢は広がります。

お気軽にお問い合わせください!

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<石川かおり>

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