これで対策はバッチリ!withコロナ時代の転職活動で変わったこと

2021年6月21日

東京も3度目の緊急事態宣言がやっと解除になりましたが、感染を予防しながら日常生活を送るwithコロナ時代は終わりを見せません。

withコロナの時代になって変わったことはたくさんありますが、決して悪いことばかりではありません。

オンライン面接の急増によって遠方からの転職活動がしやすくなったり、テレワーク導入によって働き方や生き方を変えるチャンスになった方もいます。

ただ、転職マーケット全体を見ると楽観視できる状況ではないため、転職活動には不安がつきまといます。

「コロナ禍で転職は難しいでしょうか?」
「今の求人状況はどうなっていますか?」
「未経験者の求人はあるのでしょうか?」

キャリアトレインの転職サポートにも、転職活動に不安を感じている求職者の皆さんから多くの相談が寄せられています。

大事なのは、withコロナ時代には何が変わって、どういった対策をとればよいのかをきちんと理解することです。

そうすれば、転職活動を行うことにむやみに不安がる必要はなくなります。

それでは、withコロナ時代の転職活動は具体的にどのように変わったのでしょうか。

withコロナ時代の転職活動で変わったこと

■売り手市場から買い手市場へ

現状:コロナの影響下であっても求人を維持している企業は多いですが、採用のハードルが高くなったり、採用数を減らしている傾向は見られます。
対策:不景気の中で採用を行っている企業は体力があり伸びる可能性のある優良企業とも言えます。前向きに考えて応募数を増やすことを意識してみましょう。

■オンライン面接が主流に

現状:ほとんどの企業がオンライン面接を導入しています(オンラインで完結または最終面接だけは対面など)
対策:オンライン面接の環境を整え、視線の位置・表情・話し方など、オンライン面接用の注意点をおさえておきましょう。

■ポテンシャル採用の減少

現状:経験やスキル重視の、即戦力の人材を求める傾向が見られます。
対策:未経験でも応募可能な求人には、“伝わる”応募書類の作成がポイントとなります。

■コロナ禍で転職活動は長期化

現状:なかなか内定に至らず、転職活動が長期化する求職者が続出中。
対策:長期戦になる覚悟をし、早まった退職は絶対にNG(余裕がなくなり納得いかない転職になることも)

■企業選びの軸の変化

現状:「給料」から「リモートワーク」最重視など、若者にも仕事観の変化が見られます。
対策:新たな価値観での転職条件の整理が必要。Withコロナ時代に対応した企業であるかどうか、今後に響いてきます。

■転職エージェントの役割

現状:単なる求人紹介屋よりも、キャリアを共に考え伴走する(転職後も)転職エージェントが求められています。
対策:最新の求人(転職市場)動向を掴んでいくことで戦い方も見えてきます。企業と求職者の双方を理解している転職エージェントに相談することで効率よく転職活動を進めましょう。

転職は思い立ったらすぐに行動することが成功の秘訣です。

すぐに会社を辞めて、すぐに転職しようということではなく、情報収集や転職の目的の整理など、できることから徐々に始めることがのちに繋がります。

いざチャンスがあったとき、何も準備ができていないとずるずると先延ばしになってしまう可能性があります。

withコロナの転職活動でも躊躇することなく、準備を進めていきましょう!

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<石川かおり>

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