首都圏以外からの就職・転職サポート応募者急増中!
首都圏以外からの応募が急増しています。
4月から現在まで、就職・転職サポート応募者の半数以上が首都圏(東京・神奈川・埼玉・千葉)以外からの応募です。
普段から首都圏以外からの応募はありますが、ここまで多くはありません。
時期的に考えて明らかに新型コロナウイルスの影響だと思いますが、、、なぜでしょうか?
何人かの応募者に聞いてみたところ、このようなお話がありました。
「いつかは東京で働きたい気持ちがあったが、コロナの影響が出る前に動いた方が良いと思った」
「観光業や宿泊施設など、地元で働く場所が少なくなった」
「会社が休業になり、転職するならちょうど良いタイミングだと思った」
「新卒の選考機会が少なくなり、自分だけで動くのは限界になった」
「今ならオンラインでの面接が可能かと思った」
首都圏にお住まいの方も同じようなことが起こってるかと思いますが、地方にお住まいの方はより危機感を感じている様子です。
マスコミ・エンタテイメント業界の中心はやはり東京なので、業界を志望する方はどうしても状況を視野に入れなければなりません。
そういったわけで、世の中の流れとは少し違うようです。
地方への転職希望者増!?
就職情報会社学情が新型コロナウイルスの影響についてアンケート調査を行った結果、“地方に転職したい”という意識が都市部の若者に広がっていることがわかりました。
感染が収束したあとはUターンやIターンの転職が増えるのではないかとみられているそうです。
地方への転職を希望する理由は?
「テレワークで場所を選ばずに仕事ができることがわかった」
「都市部で働くことにリスクを感じた」
「地元に帰りたい」
38道府県から138の自治体や民間団体が参加した『全国移住フェア』でも、移住の相談が以前より1割ほど増えていて、多くが新型コロナウイルスの感染拡大をきっかけに検討を始めた人だそうです。
働く場所を選ばない『テレワーク』が、都市部以外で暮らす・働くことを模索する機会になっています。
企業側も、選ばれる(入社希望者が増える)ようになる為には、『テレワーク』導入が必須と言われていますが、今後は多様な働き方がスタンダードになるのかも知れません。
働く業界・業種によっては、東京よりも地方という視線の方が熱いようです。
首都圏以外からの就職・転職をサポート
キャリアトレインでは、これまでにもたくさんの首都圏以外からの就職・転職をサポートしてきましたが、4月~現在のかけてはこんな方々のサポートを行っています。
基本的にはメールと電話でのサポートになりますが、皆さん熱心に相談してくれます。
就職・転職サポート例
■愛知県在住
番組アシスタントディレクター希望のKさん(25歳)
教育系の企業で顧客対応係として勤務。
テレビドラマ制作職に憧れ、将来に繋がる職種への転職を希望。
テレビ業界の構図や、ドラマ制作を目指す上での知識や選考対策をサポート中。
■福島県在住
番組アシスタントディレクター希望のNさん(24歳)
四年制大学を卒業後、地元愛知の企業で営業事務として勤務。
以前から番組制作の仕事に興味があり、3月末で前職を退職し転職活動開始。
番組制作の仕事に対しての理解、キャリアビジョンの持ち方、企業選び、書類・面接対策などをサポート中。
■愛媛県在住
芸能マネージャー希望のDさん(21歳)
四年制大学在学中。新卒で芸能プロダクションへの入社を目指すもうまくいかず。
マネージャーになる為の対策や企業へのアピールをいちから見直し。
業界に入る為の手段や考え方を相談中。
この方々はホンノ一例ですが、4月から転職をサポートさせてもらった方にはすでに内定をゲットしている方もいます。
引っ越しや受け入れ側の企業のスケジュールを調整し、7月以降の入社が決まっています。
就職・転職サポートの中には下記のようなお手伝いも含まれています。
○転居相談
働く場所が決まったら、どこに引っ越ししたら良いのか相談します。
内定先の社員はどこに住んでいる?通勤に便利な場所はどこ?など、細かく相談に乗っています。
○契約書手配
転居先が決まったら賃貸契約となります。
その際、内定企業から雇用条件通知書などの書類が必要です。
企業への発行依頼や不動産会社への説明なども代行しています。
○入社日調整
現職中の方は退職時期の相談、上京手続きなど、内定先企業への入社時期の調整が必要です。
企業との間に入り、入社に支障がないよう交渉をしています。
求職者(登録者)の方は、これらのサポートも含めすべて無料です。
新型コロナの影響により、思うように進まない状況もありますが、まずは動かなければ始まりません。
特に引っ越しを伴う就職・転職は不安がいっぱいだと思います。
是非気軽に相談出来るキャリアトレインをご利用ください!
<石川かおり>