スタンダード化する『越境転職』!今年こそ新たな仕事と出会おう

2020年2月12日

『越境転職』

業界・業種の壁を越えて転職することを言います。

2017年あたり、売り手市場の始まりあたりから盛り上がりを見せ、今年も増加すると予想されています。

一昔前までは、同業種間・同職種間での転職が一般的でした。

2018年度までの10年間のデータ分析によると、同業種内の転職は32.6%にとどまり、異業種への転職は67.4%と、7割近くにのぼる。

引用:リクルートキャリア調べ

特に、経験年数の短い20代では異業種・異職種の転職が51.7%となっています。

新たな成長機会を求めることが多く、『越境転職』の壁を破って挑戦する傾向が強く見られます。

採用企業側も、『越境転職』で新たな出会いを求めており、実際に企業の求人を見ても「未経験歓迎」という文字は目につきます。

『越境転職』を求める理由

企業「即戦力以外は育てるのが大変」

転職者「経験のない業界に飛び込むのは不安」

異業種・異業界の採用・転職は、ネガティブになりがちでした。

しかし、3人に1人の割合(20代は半数以上)が越境転職を果たしている今、転職希望者に追い風が吹いていることは間違いありません。

企業は、、、

「既存の社員が持ち合わせていない、他分野のスキルや経験を持った人を採用したい」
「未経験者をイチから育てて、業界を活性化したい」
「若年層の人材を求めるポテンシャル採用を強化したい」

転職者は、、、

「今までと違う業界や職種へ転職することで、新たな才能が開花するかもしれない」
「やりたい仕事でモチベーションが上がる」
「天職を見つけることが出来るかもしれない」

まだ前職の職場のやり方に凝り固まっていない若手層は、越境転職成功の可能性が高いと言えます。

チャンスの多い今だからこそ、勇気を出して越境転職に挑戦してみませんか!

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<石川かおり>

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