何着ていけば良い?番組制作スタッフの面接&勤務スタイル
キャリアトレインの就職・転職サポート面談で、テレビ番組制作アシスタントディレクター(AD)志望者からよく受ける質問があります。
「どんな服装で仕事をしていますか?」
面接から始まり、実際に番組スタッフとして働く際、どんな格好で働けば良いのか???
テレビを見ていると、番組スタッフが映ることがありますが、皆さんラフな格好をしているかと思います。
以前、番組ディレクターにテレビ業界に入った理由を聞いたことがあるのですが、こんなことをおっしゃっていました。
「スーツを着なくて良いので(笑)」
求人情報などを見ても、「服装自由」とわざわざ記載している会社もあります。
自由は不自由なんて言いますが、何でも良いと言われると余計困る方もいるかもしれませんね。
特に面接の場合、あんまりラフ過ぎても・・・と色々考えてしまいます。
では、番組スタッフの皆さんはどのような服装で面接や仕事をしているのでしょうか?
番組制作会社の面接
会社によって、2つのパターンがあります。
①スーツ
②私服
特に指定がなければ、スーツで行くのが普通です。
もしくは、ジャケット着用だけでも良いかと思います。
男性の場合:襟付きシャツでも可
女性の場合:ブラウスなども可
番組制作会社では、「私服でお越しください」と面接時の服装を指定されることがあります。
私服なので、本当に何でも良いわけです。
「応募者の自然な姿が見たい」という会社側の意図があります。
ジーンズでもTシャツでもOKです。
何でも良いのですが、必ず意識して欲しいのは“清潔感”です。
人に不快感を与えるような服装はNGです。
大人の常識が試されていることもお忘れなく!
参考:2018年4月18日ブログ「≪番組制作会社の服装≫面接にスーツじゃなくて良い?入社初日は?」
仕事をする際の服装
担当する番組や業務の内容によってTPOはあります。
例えば、一般の方や目上の方に取材する時にあまりにラフな服装では失礼になります。
しかし、通常勤務時の番組スタッフの皆さんは、とことんラフです。
写真:番組制作会社「株式会社Ash Bee」
写真:番組制作会社「株式会社ブーツィー」
女性の場合、派手なネイルやアクセサリーなども自由です。
男女ともに、あまりにも奇抜なヘアスタイルはNGです。
あくまでも人からどう見られるかを意識しなければなりません。
最近こんなことで新人のアシスタントディレクターが注意されたお話を聞きました。
「黒いマスクはNG」
若者の間で流行っているので、なんで?と思う方もいるかもしれませんが、「黒いマスクは良い印象を与えない」というのが現在の一般的な認識です。
テレビ番組のスタッフは、テレビ業界の人達とだけ仕事をするわけではありません。
一般的な感覚に疎くても困りますし、自分を客観的に見る力も必要です。
とは言え、服装自由な番組制作の仕事は堅苦しさとは無縁なのは間違いありません。
≪石川かおり≫