回避不能!会社に1名以上はいる“嫌なヤツ”対処法
地元に帰ると親戚と合流するのですが、従妹の子供の成長には毎回驚かされます。
来年中学生になるのですが、どの部活に入るかという話で盛り上がりました。
そこで小学生の甥っ子から、大人と同じような発言を聞くこととなりました。
私「○○○部に入れば?」
甥「嫌なヤツが入るから嫌」
私「今やってる○○は続けないの?」
甥「嫌なヤツがいるから辞めたい」
甥っ子が通っている小学校の子はほとんどが同じ中学校に進学するので、人間関係は継続されるわけです。
嫌いな同級生が入る予定の部活がわかっているからこそ回避出来るわけです。
わざわざ嫌なヤツに近寄りたくない気持ちはわかるのですが、「○○が嫌だから」という話ばかり。。。
「○○が好きだから○○したい」という前向きな発言が聞きたかったなぁと、親戚のおばはんとしては余計なお世話な考えがちらほら(笑)
会社に1名以上はいる嫌なヤツ
社会に出たら嫌なヤツを回避することは出来ません。
なぜかどの会社にも1名以上は、問題のある人=嫌なヤツがいるのです。
誰もが嫌だと思っていなくても、自分にとって苦手な人ということもあります。
嫌だ、苦手だと思っても、部活と違って入らなければ良いものではなく、仕事なので逃げられません。
就職や転職で会社を選ぶ際、どんな社員がいるのかなんてわかりません。
上司や先輩、同僚、後輩が自分とは合わない人かも知れません。
回避出来ない人間関係が始まるわけです。
楽しい職場の定義の1つに、「嫌な人がいない」というものがあります。
それだけ、職場の嫌な人に悩まされた経験がある人が多く、最悪はその人のせいで退職するというパターンもあります。
そして、「転職すれば」「別の会社ならば」と期待して動くわけですが、、、果たして?
“嫌なヤツ”のせいで、必要以上にストレスを溜めるのを避けるにはどうしたらいいのでしょうか?
嫌なヤツへの対処法
冷静になって、なぜその人のことが嫌いなのかを考えることも必要です。
理由は必ずあるはずで、同じような人と出会ったら対応出来るようになるかも知れません。
その人と合わない理由が自分にあった、なんてこともあります。
人のせいばかりではなく、自分自身の行動や考えを変えるきっかけになれば、嫌なヤツ様様ですね。
それでもやっぱり嫌なヤツ!と思ったら、いくつか対処法があります。
■この先に何があるかを思い描く
例えば番組制作職ならば、「○○みたいな番組を作りたい」など、目標(目的)があるから頑張れます。
嫌なヤツのせいで夢を諦めるなんてあり得ません。
■ユーモアを持つ
飲み会で、みんなが嫌いな上司のものまねをした同僚がいました。
嫌なヤツをバカにして笑えるくらいがちょうど良いのではないでしょうか。
■とにかく避ける
社内で根回しして席を変えて離れるなど、物理的にも精神的にも可能な限り近寄らないのが一番。
■ハラスメントを証明
害があまりない嫌なヤツならまだしも、度が過ぎるハラスメントを受けた場合は証拠を集めておきましょう。
■仲間と手を組む
共通の嫌なヤツがいる同僚などと、悪口を言い合うだけでもストレスが解消されます。
協力して、嫌なヤツから避けられる方法を模索するもの手です。
■上司に相談する
肝心の上司が嫌なヤツだと困るのですが、相談出来る上の人は大切です。
職場を居心地の良い場所にする為に
仕事をスムーズに進める為には、社内の人間関係は出来れば良好にしたいものです。
仕事は好き・嫌いでするものでもありませんし、ある程度割り切る必要はあります。
しかし、自分1人だけが我慢する必要はありません。
上の役職者や人事に相談して対応してもらうなど、けっして1人で抱えないようにしてください。
行動することは勇気がいることですが、黙っていても何も変わりません。
退職を考える前に出来ることがあるはずです。
≪石川かおり≫