《番組制作会社》就活生はここを見ている!
就活生に「オフィス環境をどの程度重視するか」を聞いたところ、下記の結果となったそうです。(複数回答可)
「かなり重視する」・・・27%
「どちらかというと重視する」・・・64.5%
出所:株式会社フロンティアコンサルティング(オフィスコンサルティング事業)調べ
なんと90%以上の学生が「オフィスの環境を重視する」という結果が出たのです。
「あなたが企業に求めるもの」という質問にも「オフィスの環境」41.8%と、「安定している」51%と近い結果となっています。
就活生が求めるオフィスを漢字1文字で表わすと、、、
「快」「清」「楽」「美」
すでに社会で活躍している皆さんはどうでしょうか?
入社してしまえばオフィス環境なんて大きな問題ではないのかも知れません。
ただ、就職先や転職先として初めて訪れる会社が夢を打ち砕かれる環境であったとしたら・・・。
テレビ関連の会社を訪問すると、整理整頓が行き届いている会社はあまり見かけません。
特に番組制作会社となると、入口から編集所の社名が入った手提げ袋がバサバサ置いてあって、その中身は謎のコードやビニールテープやらがごちゃごちゃ入っている。
・・・なんて光景はよく見かけます。
実際の職務スペースが外部から来た人には見られない状態ならばまだしも、ザッとデスクが見渡せる環境の会社はとても多くあります。
空のペットボトルがそのままになっているデスクは珍しくもなく、食べかけのコンビニパスタが置いてあるデスクで打ち合わせしたこともあります。
パソコン周りのごちゃごちゃ感は見慣れてしまいましたが、とにかく床に物を置き過ぎです。
必要なものなのでしょうが、その中の物を探すだけでも一苦労です。
これらは自分たちでなんとか出来るオフィス環境の話です。
何もきらびやかなオフィスである必要なんてないのです。気持ちよく、姿勢を正して働くことが出来る環境は作れるはずなのです。
人材紹介会社として様々な企業を訪問しますが、足の踏み場もない会社を就職・転職希望者に紹介するのは難です。
スタッフの就業環境を良くしようとしている番組制作会社ももちろんあります。
・トイレを男女別にした会社
・完全分煙を徹底し喫煙ルームを作ったポストプロダクション
・駅から遠いオフィスを駅近に引越し などなど
「ADが来ない」とぼやく前に、せっかく来たADにドン引かれないようなオフィス作り、、、大事です!
《石川かおり》