激化!新卒争奪戦!テレビ業界(番組制作会社)の魅力はまだまだ伝えられるはず!
7月24日(木)の読売新聞(Yahoo!ニュース)にこんな記事が出ていました。
採用難、焦る中小企業…大手求人増え新卒争奪戦
以下記事抜粋・・・
「景気回復で大手企業が採用者数を増やし、しわ寄せを受けているためだ。
数年前まで「氷河期」と言われた就職戦線は様変わりしており、終盤戦にさしかかった時期にもかかわらず、十分な人数を確保できていない中小企業の経営者らは焦りを募らせている。」
今年に入ってから何度も「売り手市場」についてブログで紹介してきましたが、ますます深刻化していることは間違いありません。
ただ、テレビ局などの超超超大手企業は別ですが、マスコミ業界では新卒採用は終盤戦ではありません。
今くらいの時期までに内定者が決定している会社はもちろんたくさんありますが、ほとんどの企業で秋採用も見込んでいます。
特に人材の確保に一年中苦労しているテレビ業界(番組制作会社)では、卒業間際まで採用活動を行っている会社ばかりです。
いえいえ、もっと言えば卒業後でも門は開いています。
もしかしたらテレビ業界(番組制作会社)に就職することは困難なことではなくなっているのかも知れません。
ただ、問題は入社後なのです。
たとえ楽して就職出来たとして、仕事に対する想いや目標がなければ続かない業界がテレビ業界(番組制作会社)なのです。
いくら「売り手市場」でも、新卒で早期退社した方は企業から見ると人材としての価値は半減してしまいます。
冒頭の記事にあるように、一般業界では大手志向が強くなっているようですが、大手だろうと中小企業だろうと、仕事の厳しさは同じだと思います。
人材確保に苦しんでいるという中小企業は、求職者への「おいでおいで」手法を考えるべきです。
本気で自社の魅力を伝えていけば、共感する求職者は出てくるはずです。
会社の近くにあるパーティ会場で、「内々定式」という案内板をよく見かけます。
飲めや歌えや?なんだかとても楽しそうです。
内定辞退されない為に企業は必死です。
自社の魅力がこういうことなのであれば良いですが、そうではない企業の方が多いはずです。
テレビ業界(番組制作会社)を知れば知るほど、まだまだ閉鎖的だと感じています。
辛さばかりがクローズアップされる業界ではありますが、魅力があるから皆さん働いているわけです。
採用難の今こそ!テレビ業界(番組制作会社)の魅力を伝えるお手伝いをせねばです!
≪石川かおり≫