【実録!内定者シリーズ】第11回:就職・転職サポート登録から6ヶ月!『わかりづらい子』からの脱皮で掴んだ内定

2013年6月24日

「決まったぁ・・・」

登録者(求職者)の内定はいつだって嬉しいが、
今日は心の底から安堵した嬉しい内定通知をゲットした。

キャリアトレインの就職・転職サポート登録からなんと・・・

6ヶ月!!!

何度も企業面接の機会を重ねながら、
やっとこさ某番組制作会社の内定を得たのだ。

Tくん(22歳)はこの春に大学を卒業した新卒。

テレビ番組制作会社への就職を目指し、
キャリアトレインの就職サポートへ今年の1月に登録。
その後、いくつもの番組制作会社を受けては落ち・・・。
ついに登録から6ヶ月、大学卒業から3ヶ月になろうとしていた。

なぜ、6ヶ月も内定を得ることが出来なかったのか???

一言で言うと、Tくんはとても『わかりづらい子』なのだ。

とにかく表情が乏しく、『喜怒哀楽』が掴めない。
【声の出し方】も抑揚がなく、話したいことのポイントがわからない。
内気な性格もあいまって、前のめりのアピールも限界。
話しの内容はきちんとしているのだが、“熱意”が相手に伝わらないのだ。

感情を表に出さない人もいるが、『面接』はそれではダメ。
人生がかかっている場面で「自分こういう人間なんで・・・」は通用しない。
Tくんも自分自身のことをよくわかっており、何とか変えたいと思っていた。

ただ、人間はそうそうすぐに変われるものではない。

面接をしてくれた企業からは、
「何か辞めそう」「やる気がない」「よくわからない」等々・・・

確信を持った不採用理由ではなく、イメージ先行の理由ばかりだった。
私も毎回毎回不採用通知を伝えるのが辛くなっていた。

そんな状況でもTくんは、
面接での反省や次回に向けてのアドバイスなどを必死に求めてきたのだ。

「Tくんの本気を企業側にも伝えたい」
私も意地になった!

数ヶ月経った頃からTくんの変化は見てとれるようになった。
「伝えたい」と言う気持ちが伝わるようになったのだ。

やっとスタート時点に立てたTくんだが、
表現力の乏しさは仕事にも影響を与えてしまうだろう。
本当の勝負はこれから。。。
就活時の苦労(初心)は忘れないで精進して欲しい。

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